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32歳のITコンサルタントの女性の方が、ご協力くださいました。
インタビュー当時のコーチング歴は、3ヶ月です。

Q.『コーチングを始めて、意外だったことはありますか?』

ビジネス誌などを通して、コーチングを頭で理解していた頃は、「コーチはメンターのような存在かな?」と思っていました。自分で、客観的な判断が難しい時にお世話になる人、または、スポーツのコーチのように、叱咤激励する人、といったイメージがありました。

だから、初めに、ありのままの自分を受け入れてくれる、そこがスタートだったのが、とても意外でした。ありのままの自分を、受け入れてもらってどかーっと、そこで安心できたんです。「あ〜。今、受け入れてもらってるんだな。」と思って「こうあらねばならぬ、みたいな、方法論で動かなくていいんだ!」とすごく実感しました。

だからこそ、コーチは、反社会的でないレベルで、一般常識とは反対のことや、一般に考えられていることと、反対のことを言うかもしれない、そんなリスクを背負う職業なんだ、と感じました。そういうリスクを背負ってでもとにかく100%わたしの味方、応援者でいてくれる存在だと、感じました。

同時に、精神的に参っているひとは、コーチングを受けられないと思っていたので、自分が途中、少し参っていた時期に、参っている状況を正しく把握させてもらえたこと、その状況に対して、もっとこうしていくと自分らしくいられる、というセッションができたことは、意外でした。「いのち を大切に生きて欲しい」という願いが伝わってきて、嬉しかったです。

Q.『精神的に少し参っていた時期のことを、教えて下さい。』

具体的には、うつの再発を疑った時期でした。私だったら、「こういうクライアントが来たら、戸惑うな。」と思っていました。こわいし、面倒に感じて、逃げ出したくもなるかもしれないと。だから、コーチは、わたしというクライアントに接するのが、辛いんじゃないか、とさえ思っていたのに、心の底から寄り添ってくれました。

本当に側にいてくれるんだ、と安心して、導入セッションの時に言われた「24時間、いつもあなたのことを考えている」という言葉が、本当なんだと思いました。いのちの現場にいてくれました。コーチは、いのちを護り育む人なんですね。

うつになる前に、変化に気づいてくれて、適切にコーチングを進めてくれたし、結果的にカウンセリングや病院に足は運んだけれど、ストレスへの対処を一緒に考えてくれて、予兆をちゃんと感じてくれて。

コーチは、医師やカウンセラーではないけれど、いい利用方法を一緒に考えてくれて、最終的にストレスが軽減されました。カウンセリングに行った後、病院に行くことを勧めてくれたのも、嬉しかったです。病院に恐れを感じていたけれど、「美容院みたいなもの。」とたとえられて、気持ちが軽くなりサードオピニオンの大切さも、理解できて、最終的に安心でき、良かったと思っています。利害に走らないでいてくれたんだなぁと、思いました。

Q.『利害に走らないでくれた、の部分を、もう少し詳しく教えて下さい。』

語弊があるかとは思いますが、コンサルタントは”芸者”にたとえられることがあります。「お客様のためにならない。本当はこのサービスは不要だ。」と思っていても、請われればサービスを提供し、対価としてお金を頂く。

現場の反応や声がよく分からず、コンサルタントである自分も組織の一歯車として、働いていて、そんなジレンマを抱えるコンサルタントを、たくさん知っています。形のないサービスで、割引ひとつとっても考え方が難しいのが、コンサルティングです。

コーチングも形がなくて、同じように、請われたら、サービスを過剰に提供することもできると思います。その方がお金になるし、その先にはサービス提供者、つまりコーチ自身の生活があります。だから、それが悪いことだと、一刀両断に言うことはできません。

でも、そこできちんと倫理や利害関係に配慮して、対処してくれた。勇気が要ることだ、と感じました。ビジネスとしては、弱っているクライアントに「集中的にコーチングして稼ぐ」というやり方も、あったと思います。でも、みきさんはそうはしなかった。カウンセラーや医師にかかっている間、コーチングは一旦お休みにしてくれて、でも、その間医師の利用の仕方などサポートしてくれました。

倫理規定に基づいて、良心から接してくれている様子に、そう感じたんです。

Q.『コーチングとカウンセリングは、何が一番違いましたか?』

カウンセリングは、例えば、職場の上司のすすめで「君はだいぶ疲れていて欝っぽいから、カウンセリングに行っておいで。」と言われるような他者に勧められ、スタートするケースが多いと、周りからも聞いています。医療を受けるのと同じレベル感で受けるし、本当に参ってしまい、専門家の判断が必要で、自分では判断しづらい時に利用するサービスで、正直にいうと、「できれば利用したくない」気持ちもあります。

例えていうなら、怪我は、緊張しているところで、起こるべくして起こり医師やカウンセラーのお世話になるんだと思いますが、コーチは、怪我を予防し、選手生命を一生保つ為に、お世話になる人、という感じがします。

大きな動きでなくても、日常においては、小さな変化がたくさんあります。例えば、お隣に新しい人が引っ越してきたとか。そんな小さな、それ自体がショックな出来事ではないことです。こうした細かい変化が、重なり続ける中で、小さなマイナスをプラスに変えていったり、ふっと立ち止まり確認する瞬間を、コーチはサポートしてくれます。

カウンセラーは、それまでの多くの症例をもとに、状況/性格/傾向 等を判断し、アドバイスをくれる存在です。カウンセリングでは、分析されるし、「治すもの」という視点から、自分が見られていると感じます。コーチングでは、「こわれたもの」「治すもの」という視点から、わたしが見られることはなく、普段の生活で、ふつうに使い続けられるサービスがコーチングですね。

Q.『単発セッションと継続セッションで、何か違いはありましたか?』

単発セッションを経験した後、継続でのレギュラーセッションへと移りましたが、継続的にコーチングをやってみて、また違う感想を持ちました。

単発セッションだと、複数の絡み合った状況で、足をとられもがいている自分が、解きほぐされ、道が見える感じでしたが、継続するレギュラーセッションでは、毎回のセッションに対する感想を超え、「いつもコーチが、日常にいてくれる。」という安心感がありました。

単発でセッションを受けて、コーチングを良いと思う人も、違和感を感じる人も、継続でのセッションを試してみると、また新たな感想を持てると思うので、ぜひ試してみて下さい。

実際、わたしも定期的に関わってもらい、困ってない時も、ヨガやフィットネスみたいに、こころの健康の維持をするために、取り入れたいものへと自分の中でのコーチングの位置づけが、変化していきました。実際に経験しながら、コーチングの使い方を体得していった感じです。

興味を持ったら、怖がらずに、とにかく3ヶ月、まずは経験してみたらいいと思います。ごく普通の日々における小さな変化に対し、揺れ動かない自分をつくるという点からも、継続セッションはオススメです。

金額を「高い」と感じる方も、いらっしゃるかもしれませんが、自信がある人ほど、きちんとした価格を設定する、という傾向は、ビジネスにおいてはよく見られることではないでしょうか?

Q.『最後に、わたしは、どんなコーチでしたか?』

しなやかで強く、頼もしいコーチでした。一見すると、かよわく繊細な感じもして、細くて、守ってあげたい感じすらするのに、強い芯が通っている。その柱で、わたしをがっちり支えてくれました。

鉄骨むき出しの強さではなく、何百年も何千年も生きている、大木のような強さをもって、すくっとまっすぐわたしのそばに、いてくれました。

コーチングのコアに忠実に、基本的なビジネススキル(時間厳守、守秘義務説明責任 等)を持って、接してくれました。「意外にビジネスの基本スキルができていない人は多い」と、普段から感じていたため、その点から見てもとても信頼できる人でした。また、正しく学んできた人という感じがします。

導入セッション時の「コーチングとは」の説明なども、非常に分かりやすく周辺の症例にも詳しい方で、うつの再発を疑った時、とても安心できました。

コーチがいると、細かな波にのまれずに、日々を生きていけます。相談相手や縋る相手ではなく、まるで自転車に補助輪をつけたかのような、安心感を得られます。

みきさんは、いのちの現場に、多く関わってきた方だと感じました。安心して、人に紹介できます。太鼓判を押せるコーチです。

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