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ちょっと前のかわいい思い込みのお話です。東京にいた私に、京都の郵便局から電話がかかってきました。

「お荷物お届けするの、三度目で、それで、そやそや、たしかよしのさん、身重で、ご実家帰られてる方やーと、思い出したんですー。」それは、わたしではないのですが、そうでないと言える隙が一ミリもないまま、彼は話し続けます。そして、いついつに帰りますからと、伝えようとした瞬間、「よしのさん、転送処理かけときますから、住所おしえてくださいねー。それでいきましょー。大丈夫ですからー!」。

彼の思い込みで、話は進んでいくわけですが、ちょっとかわいい思い込みだったので、そのまま、話は続いて、無事に転送処理となりました。次会った時に、何を言われるでしょうか(笑)。

京都の郵便局は、いつもほんわかします。おばあちゃんが、人生を振り返って話されていて、郵便局にいる全員しんみりする日も、あります。局員さんも「いいお話を聞かせて頂いて。ほんま勉強になりますわ。ありがとう」と、仰っていたり。ちなみに、京都は酒粕をゆうパックに入れて送るのが、スタンダードです。

話を戻しますが、思い込みって、こういうものです。かわいいなら、相手のストーリーにのって、楽しんだっていいです。思い込み自体が悪いもの、ではありません。コーチングをしていると、思い込みをなくしたいと、意気込む方もいらっしゃいます。

でもね、思い込みをなくそうと思うより、いつでも確認したり気づける方が、大事です。すてきな発明や物語に、思い込みが貢献していることもあるんです。

思い込みが多い方は、確認する癖をつけると、「思い込み」さんが、いかにニュートラルな存在かを、知れると思いますよ。