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話題作「そして父になる」を観てきました。よかった台詞をひとつだけ、おぼろげですが、紹介します。

「似てるとか似てないとか、そういうことにこだわるのは、あなたが子供とつながっている実感がないから。」

親子関係にとどまらず、自分との共通点にこだわる人(=無意識であれ、自分と相手は同じハズと思い込んでいる人)は、自分が人とつながっている実感がありません。だから、共通点探しにすべてを賭けます。

自分の中にあるんだけど、認めたくないから認めないできた気持ちがあると、そうなります。気持ちを認めてこなかったとは、目の前の現実を否認してきたということです。否認しないといきのびられないくらい、つらかったのです。

自分自身を部分でしかみられない人ともいえるでしょう。

そんな人は、映画内にもあるように、他人を部分(肩書き、年収、外見、職業など)で裁きつつ、自分の価値を仕事など別のなにかにもとめて、すがりつつ、すがる自分を言いくるめます。

思いあたっちゃいましたか?

自分の子供含め、誰かとつながっている実感を得たいなら、自分が自分とつながりつづけることです。どんな気持ちにも「いていいよ」と伝えることです。

「そして父になる」は、父になりきれていない旦那さんや、これから父になる旦那さんや、結婚を考える相手をさそってご覧になって、鑑賞後に、感想を語る時間をもってみてください。

さらに「そして父になる」は、「男の人は」と十羽一からげにして話す癖のある女性に、オススメです。

旦那さんや恋人、お父さんやおじいちゃんや、兄や弟。いかなる理由があろうと、あなたが、自分につながる最も身近な男性をどのように扱うかが、あなたが女性としてどう扱われるかに、大きな影響を与えています。

男性に感謝できないとは、これもまた、不健全な状態なのです。