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もうすぐひな祭りですね。おひな様、一体一体、全くお顔が違うので、子供の頃は、よそのお家のおひな様を見るのも楽しかったです。

先日読んだ、『武士の娘』pp290-291によれば、おひな様はこんな風にして生まれたそうです。

・身近な大切なものを取って、陰陽をかたどり、二つの型をつくり、家族を代表させるものだった。
・機場では、小さな木製の糸巻きや繭を用い、農家では、菜の花に紙の衣を着せるなどして、つくっていた。
・ひな祭りの元は、紙で作った清めの人形代だった。
・もっと昔は、身の清めの式として、人は河水に禊して、身を清めていた。

転換期になったのは、「中国の文化を取り入れ、清めの日を定めよう」となり、陰暦の3月の最初の巳の日がそれと決まった時のようです。蛇の脱皮時期は、闇の冬→希望と光明の春に入ることを象徴していると捉えて、3月3日が清めにふさわしいとなったのだそうです。

おひな様を飾って、あられや桃の花を買ってきてと、消費やデコレーションや販促キャンペーンにからめようという視点で、3月3日を見る方が多いでしょうが、今年は、身も心も清める日だと捉えて、3月3日を過ごしてみるのは、いかがでしょうか?