苦手があるって、いいもの!

こんにちは、吉野実岐子です。

ちょっと前から、Sewing がうれしくて仕方なくて、先日とうとう、手縫いの本を探しに、本屋に行きました。

「三大苦手なこと」に入る裁縫なので、まず、その行動自体に、フレッシュな自分を目撃し、はぁ~としばし感動です。さらに、「手芸コーナーはこちらです」と案内されて、「手芸」という言葉の響きにびっくりしてしまい、心が震えるしまつです。きっと、苦手な方は、わかりますよね~?

たぶん、人生初、手芸コーナーにちゃんと降り立ったわたしは、そこで「ざわざわしない」ことにも、気づきました。今まで、他のコーナーを探していて、手芸コーナーを通ることや、手芸コーナーを背にしていることはあったのです。例えば、今回の本屋さんは、手芸コーナーを背にすると、料理本がありました。料理本コーナーには、何度も降り立っています。

通り過ぎる時、背にする時、いつも目がちかちかするような、ざわざわするような、色とりどりの蛍光色にでも囲まれているような感覚になったものでした。そ・れ・が!「手芸コーナー」なんて言葉をいわれて、手縫いの本を何冊か手に取りながら、ちっともちかちかしない、ざわざわしないことに、さらに、感動です。ここまでの道のりの長さもあって(ずっと裁縫は苦手だった)、泣きそうになって、その感動を味わい尽くしていたら、本を決める前に、帰らないといけない時間になってしまいました!

だから、本はまだ手に入れていませんが、あの感動は「舞台で、初めての演奏をし終えて、たくさんの拍手に包まれている時」のような、感覚でした。苦手って、こういう毎回ファンファーレが鳴るような経験を何度もできる、すばらしいギフトなんだなと、本当に思います。

苦手があるって、いいものですね!