地球にやさしい方法は、いつも静か。

京都産の小麦粉「ニシノカオリ」を使ったバゲット、気に入っています。おはようございます。吉野実岐子です。

カフェインレスコーヒーを作る方法、ご存知ですか?

例えば「マウンテンウォーター製法」の場合、生豆をしばらく浸した水を天然セルロースと活性炭でろ過してカフェインを除去し、新しい生豆をそこに浸して乾燥させると、カフェインレスコーヒー豆の誕生だそうです。

はじめに生豆を浸した水は、カフェイン以外の旨み(クロロゲン酸類、少糖類、アミノ酸等)が飽和状態のため、新しく浸した生豆からはカフェインのみが水に溶けだすという、シンプルな原理なんですね。

同じように、アイヌの鷲漁は、シンプルな原理を利用しています。川の横に小さな狩猟小屋をつくって、川には餌となる鮭をくくりつけた丸太をかけます。後は、鷲が餌を食べに来るまで待ちます。鷲が丸太に止まって餌を食べ始めたら、長い鉤針を使って、丸太に止まった鷲の足を鉤でひょいっと引っ掛けて、鷲をとります。とても静かに終わります。

銃とちがって、鉛中毒問題といった、二次的被害も引き起こしません。だから、余分な苦しみや怒りを生みません。弓矢を使わないので、秀吉の時代から最高級と名高い「矢羽根」も、損なわずに、手に入ります。余すところなく使えるのです。

地球にやさしい方法は、いつも静かです。内的にも静かでいられます。