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北海道に猿やイノシシはいないそうです。ご存知でしたか?おはようございます。吉野実岐子です。

経営者になりつつある方には、中国の古典を読むことを、提案することがあります。例えば、荘子はこう言っています。

「機械(からくり)ある者は必ず機事(からくりごと)あり。
機事ある者は必ず機心(からくりごころ)あり。
機心、胸中に存すれば、則ち純白備わらず。
純白備わらざれば、則ち神主定まらず。
神主定まらざる者は、道の載せざる所なりと。」

工夫をしないで済むようたくらめば、それはただの作業になってしまいます。ただの作業になってしまえば「稽古だからいいよね」と手を抜きやすくなり、うそのない稽古ができなくなってしまいます。

自分に嘘をつくのが常套になれば「今でも十分頑張っているから、もういいでしょ」と否認しても、自覚できません。「~ができなくて、自信がないから」と足踏みすることを正当化し、だからこそ、短所は短所のままで、終わってしまいます。

自分に嘘をついていくと「自分には底力があるんだ」という感覚は持てなくなり、危機感も薄れていくから、誇りは持てないまま、驕り高ぶっていきます。危機感がないままだと、初心に戻れず、心は乱れます。人生の目的という自分の道も、踏み外すことになります。

今週のメルマガで、お金の話を書きました。危機感があるからこそ、必要のあるものにお金を動かせるし、危機感があるからこそ、必要のないものにお金を動かさないともいえるでしょう。