投影祭り。

おはようございます。吉野実岐子です。

「うちの子が学芸会で主役になれなかった。学校で、先生から低くみられていて、悔しい」「主人はあんなに頑張っているのだから、もっと出世していいはず」、そんな思いが脳裏をかすめることは、ありませんか?兄弟姉妹や仲の良い同僚に、こういう思いを寄せることもあるでしょう。これを、投影といいます。

自分の中に「自分が正しく評価されていない、悔しい気持ち」があるから、子供や旦那さんや兄弟姉妹や仲良しの友人が評価されていないと、躍起になるのです。もともと自分がもっているものが、ペロンと表に出ただけなのでした。もともと自分がもっているものを見ているから、相手がどんな人か、相手にどんな一面があるかは、見えてきません。

投影は、初対面で瞬時に起きてしまうこともあります。「こわい人だった。二度と会いたくない」そんな風に思い、縁が切れてしまうこともあります。例えば、相手が稀に見る敏腕弁護士だったり、その人にしかできない技を持つ外科医だったりすれば「お願いしたいのだけど、こわくてお願いできない」と、あなたにも不利益が生じてしまいます。

基本的に人間関係は、投影祭りです。何度も書いていますが、毎日20分の瞑想は、投影に気づくスピードを速め、投影しなくていい透明な自分を生んでいくことに、役立ちます。やっているつもりという「安さ」は要りません。ただやってください。