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おはようございます。吉野実岐子です。

ラブラブだった二人が、激しい諍いを経て離婚したり、好きなことだから仕事にしたのに、進むほどに苦しくなるのは、一体なぜでしょうか?

「好き」は、反転するのです。例えば、「穏やかだから」好きだった相手は、「穏やかだから」嫌いになります。いつも穏やかだったのは、波風立てないよう、争いを避けているだけだったことが、見えてくるのです。

好きな理由や嫌いな理由を軸として、「好き」は「嫌い」に、「嫌い」は「好き」に、風見鶏のようにくるくる回ります。何度も書いていますが、「好き」「嫌い」はエゴレベルのジャッジにすぎず、これほど頼りにならないものは、ありません。

嫌いな理由の方は、みなさん好んで見つめますが、好きな理由こそ、深々と見つめて下さい。例えば、「穏やかな」人が好きならば、おそらく波風立った家庭環境の中で、穏やかさの価値を知って育っています。そして、波風立つ中で、穏やかさを得られなかった苦しみを、今も抱えています。

この苦しみをきちんと癒していくことが、「好き」「嫌い」の風見鶏に、振り回されなくなる唯一の方法です。好きな理由こそ、好きでたまらない時こそ、あなたの深い苦しみがかくれんぼしています。