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おはようございます。吉野実岐子です。

今まで、淡水魚への関心が薄いまま、生きてきました。でも、川の生態系が崩れれば、水道水への影響も大きく、本当は見逃せないポイントでした。東京育ちのわたしにとって、身近な淡水魚は、鯉・どじょう・めだか、くらいでした。

なんと、日本の淡水魚の1/3にあたる150種が、京都に生息しているそうです。全国的にはもちろん、京都府内でも絶滅が危惧されている「おやにらみ」に、ドジョウの仲間ながら外見や泳ぎ方は鮎に似ている「あゆもどき」、繁殖期になるとオスの頭が盛り上がる「あかざ」、馬魚の別名をもつ「わたか」、コイ科の中で一番美味しいとされる「ほんもろこ」、繁殖期に種ごとに違う婚姻色を見せる「たなご」、その他「すながにごい」「つちふき」「にほんいとよ」など、様々な淡水魚が京都でその生態を確認されています。

みなさん、どのくらい知っている名前が出てきたでしょうか?

環境省のレッドリストでは絶滅とされる「みなみとみよ」という、人名のような名を持つ魚も、1960年代までは、京都南部の小川や芹田に生息していたそうです。背に棘を持つトゲウオの仲間で、都市開発で生息環境を奪われました。地元では””さばじゃこ”と呼ばれていたそうです。

例えば、以下のようなページで、みなさんの地元の状況について調べられます。とっかかりが分からない方は、この記事内に出てきた魚の名前を打ち込んでみて下さいね。

京都府レッドデータブック
東京都レッドデータブック
日本のレッドデータ検索システム

ところで、淡水魚について調べていくと、面白いのがしばしば「あじめどじょうは、ドジョウの仲間の中で一番美味しい」のように、外見の特徴より味について言及されている点です。

また、メダカには「みなみめだか」「きたのめだか」の二種類がいて、京都には前者が、日本海側には両方がいることなども、面白かったです。