例えば、カーテンを開ける筋肉。

昨日、強風の吹きすさぶ快晴から一転して初雪となり、驚きました。おはようございます。吉野実岐子です。

ジム通いをしていた20代、上半身を鍛えることが苦手でした。マシンを使っても、腕立てなどをしても、パーソナルトレーナーさんについてもらっても、すべて肩を痛めたり筋肉が切れたりと、無残な結果に終わりました。

こわがっていないで、もっと積極的に上半身の筋肉を鍛えたくて、筋肉を知ることにしました。年始に、図鑑のような筋肉の本を読みました。ずっと絵を見ていると、正直気持ち悪くなりました(笑)

でも、それで自分が鍛えたい筋肉の名前や、それが日常にどう使われているかを知れたことは、大きな収穫でした。「砲丸投げをするときに使う」「アメフトでタックルする際に、頭部の固定に使う」と言われても、ピンときません。でも、「カーテンを閉めるときに使う」「タンスの引き出しを開けるときに使う」といわれれば、「確かに私にもその筋肉はある」と、確信できます。

肩周りの筋肉を例に、日常での使われ方を『プロが教える 筋肉のしくみ・はたらき パーフェクト事典』から引用します。複数ある場合も、以下には一つのみ記載しています。ご了承ください。

– pectorails major muscle/大胸筋(うつ伏せから手をついて起き上がる)
– latissimus dorsi muscle/広背筋(小脇に挟む)
– teres minor muscle /小円筋(カーテンを開ける)
– supraspinatus muscle/棘上筋(両腕を広げる)
– infraspinatus muscle/棘下筋(カーテンを開ける)
– subscapularis muscle/肩甲下筋(カーテンを閉める)
– trapezius muscle/僧帽筋(物を持ち上げる際、肩をすくめるときに、僧帽筋上部を使う)
– serratus anterior muscle/前鋸筋(深く息を吸う時に、肋骨を持ち上げる)
– pectoralis minor muscle/小胸筋(足元に手を伸ばして物を拾う)
– levator scapulae muscle/肩甲挙筋(ものを持ち上げる際、肩をすくめる)
– rhomboid major muscle/大菱形筋(引き出しを手前に引く)
– rhomboid minor muscle/小菱形筋(引き出しを手前に引く)

ちなみに、みなさんは年末の紅白歌合戦を、ご覧になりましたか?わたしにとって、一番印象的だったのは、ダンスで参加されていた小6の本田望結さん(女優、フィギュアスケーター)のすばらしい上腕二頭筋でした。

あの全身の筋肉のつき方からして、強い気持ちと練習時間の長さは、容易に想像できます。彼女は、毎日6時間はフィギュアスケーターとしてトレーニングを積んでいるそうです。わたしたちは、箸を口に運ぶとき、容器のふたを回してしめるときなどに、上腕二頭筋を使っているそうです。

人としてぶれない人はインナーマッスルがしっかりと鍛えられており、辛い中でも健やかに踏ん張れる人は、その人の身体にとって、適度な脂肪とアウターマッスルを身につけています。ですから、見た目を気にしないとしても、運動が嫌いだとしても、筋肉を知り適度に鍛えることは、大切です。