静かにすると、豊かだね。

母が近所の二歳児から「今度遊ぼうねー」と、絶叫されていました(笑)。おはようございます。吉野実岐子です。

「静かにしなさい!」とつい子供に言ってしまうなら、あなたは静けさの中に入っていく豊かな経験をなさっていないでしょう。

「静かにしなさい!」は、抑圧です。本当は自分でもなぜ静かにしないといけないか、説明できないことに気づいているでしょう。

静けさの中に一度でも入ったことがある人なら「静かにすると、いろんな音が聞こえるね。ほら、かさこそいってるのは何かな?息を吐いた音が聞こえたね。お星様が生まれる瞬間の音は聞こえるかな?」と、普段から子供に話しかけることができます。すなわち子供に「静かにすると、豊かだね」という経験をさせてあげられます。

音を立てないからこそ、入れる世界があります。静かにするとは、ガマンや否定ではありません。なぜ静かにしないといけないのか、説明する必要もありません。普段から「静かにすると豊かになる」という経験をしていれば、軽くちょんと突つかれたりするだけで、子供の方も「音を立てないからこそ入れる世界に、これから入るんだ」と、理解して、自然と静かにします。

立春の今日は、静かに横たわって身体を感じ、静けさの中にあると、真に自分が立ち上がってくるという豊かな経験をなさってみてください。