離婚に際して。

家の中で、桃の開花を楽しんでいます。おはようございます。吉野実岐子です。

離婚に際し、もっとも大切なのは、両親ともに子供の親でい続けると、子供が受け取れるような振る舞いをし、実際にそう話すことです。口ではOKといいながら、態度では圧迫するような矛盾はいけません。

また、子供が同居していない方の親の悪口を言ったり「お父さん/お母さんのことは大嫌いだけど、あなたのことは大好き」といった、その子の出自を否定する動きも、表しても胸に秘めてもいけません。それをつづけると、子供は狂うしかなくなります。親のあなたが亡くなってから狂うケースもありますから、楽観視せず、自分のしたことに今のうちに責任をとってください。

なんびとたりとも、その子がありのままの両親をうけとることを邪魔してはいけません。それは、その子の正当な権利だからです。

両親がどういう人かではないのです。子供にとってはただ「あなたが父親/母親であることそのものが、わたし/ぼくにとってかけがえのないことです」という感覚だからです。子供は、ありのままに丸ごとの両親を見たら、良いものだけを受け取っていくことができます。親が「あんな父親/母親みたいにならないで」と、コントロールして、そのあんな父親/母親に会わせないように仕向けていくことは、あやまりです。そうして、でしゃばって相手の領域に侵入することを、正当化してはいけません。子供が、あんな父親/母親みたいになる可能性を承諾し、その子が良いものだけを受け取っていくと信じるのが、親のすべきことです。