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おはようございます。吉野実岐子です。

先日、東京で「今日日曜日なんだな〜」と、すごく感じました。みんなの喜びや解放感が、街にふわぁっと、広がっていました。

この感覚は、名張ではほとんど味わえないものです。人口も少なく、過疎化し、車での移動を基本として、街がだだっ広くのっぺりとあります。歩行者がいることを前提としていないので、街路樹もなく、駅前からの市役所行きバスなどは日に二本しかありません。コミュニティバスも一時間に一本も走っていません。 横断歩道も原型を留めぬハゲっぷりで、車は我が物顔です。

東京など大都市のように、街のスピードが上がったり下がったりしません。常に低速な感じです。ちょっとした変化はあっても、リズムを刻む感じではありません。東京が西洋の楽器の奏でるリスムなら、名張は和楽器の節が弱めの感じでしょうか。

ただ、自然のスピードはすごく感じます。アグレッシブな燕に、急に一斉に鳴き始める蛙に、急に夏日になって花火のように咲く山中の桜など、今まで感じたことがないくらい、自然の力強さや冬に山の気がしずまっていく様子を感じることはできます。

しかし、自然に日曜日は関係ないのです。当たり前なのですが、日曜日だぁっと言わんばかりに、街全体が緩み喜びみたいなものに満ちる日曜日を失ったのは、少し寂しいことだなと思いました。

ちなみに、京都では、日曜日で街が緩む感覚より、観光客が多い週とそうでない週の緩急の方が、大きなものとして感じられました。街全体のリズムが観光客によってかなり左右されていました。観光客が減ると、今だとばかりに動く地元の方が多めだった心象です。

みなさんは、日々人がつくるどんな動きに影響を受けているでしょうか?よかったら、感覚をすくいあげてみてくださいね。