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おはようございます。吉野実岐子です。

名張に住み始めてから、日常において「ちょっとこれだけ見にいって、選んでおきたい」ということが、かなり難しくなりました。ある程度買物の選択肢がある都市部に行くには、特急を使うことになります。電車の本数と行先の関係で、急行のみで移動しようとすると、異様に時間をとられ、終わるべきがちっとも終わりません。

ひとつひとつは大したことないけれど、どんどん片付けてしまいたいことを、思うままにすると、交通費と肉体疲労が、割に合いません。だから、どーんとまとまってから出かけるようになりました。結局、特急を使うなら、それが京都でも金沢でも東京でも一緒だという感覚になってきた昨今です。

洋服も、東京でいいと思ったり、あるいはわたしがシンプルに好きなものを買うと、名張では不調和で完全に不協和音になります。京都でも、若干ズレはありましたが、ここまで目立ってしまう感じではありませんでした。また、ぬかるむことが多く、虫が多いため、そうした事実も鑑みて買物することになります。

先日、中目黒でサンダルを見ていたとき、明らかに「そっちは名張では浮きまくるよ」という声が、わたしの中に生まれていました。果たして、わたしのあり方が調和し、肉体ももつ土地とはどこなのだろうと、考えました。

そして、多分そんな土地はないし、必要もないと思いました。でももしあったらステキだなと願う気持ちもあります。便利さと生きる実感はまるで違う軸だし、わたしが自然体でいること・自然体自体が刻々と変化していくことも、また別の軸だと捉えられます。

この間、郵便受けから英語の雑誌がでてきたとき(pdf版を年間購読しており、紙媒体が送られてくると思っていなかった)、取り出しながら、名張との余りの不調和具合にギョッとしたのです。ギョッとした自分にもびっくりです。ともあれ楽しみながら、変化しながら、絶妙な調和を生んでいく予定です。