Tags

おはようございます。吉野実岐子です。

メールマガジンでもかきましたが、日常で心身をコントロールする必要はありません。コントロールは非日常のものです。普段から、そんなにコントロールそのものを、練習し続ける必要があるでしょうか?

植物が太陽へ向かうように、心身も自律したがります。だから、むしろ、それを邪魔しないようにしましょう。

例えば、毎日バターこってりでも、砂糖たっぷりでも、寝る3時間前にお夕飯でもないのに、体脂肪が多めだとします。そしたら「その脂肪は必要なのだ」と、受けいれます。その上で「どんな風に暮らすと、脂肪が自然と減っていくのか」を、考えていきます。そうすると、例えば、何十年もの間、実は睡眠時間が足りなかったことに気づきます。例えば、人前に立つと、心は楽しくてもけがれた気を受ける身体が辛かった事実を無視していたことに、気づきます。脂肪はしばしば、人の想念からわたしたちを守ります。

子供が、背中を丸めていたら、「まっすぐ立ちなさい」「まっすぐ背筋を伸ばして」というより、何が子供にそうさせているか、しっかり観察しましょう。「残さず食べなさい」と強要されて、まっすぐ立てないほどなのかもしれないし、悲しいことがあって、自然と肩が落ちて、背筋が丸まっているのかもしれません。「まっすぐ立ちなさい」「まっすぐ背筋を伸ばして」といった不適切なコントロールを促す指示は、身体本来の動きを損ね、その結果気持ちよくなくなった子供は、自分の身体への信頼を失っていくことになります。

コントロール自体を非日常に戻して、自律したがる心身を信じてあげてくださいね。