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肩の力をどっと抜いて作れる、梅の簡単な保存レシピ&調理レシピが豊富な『梅ぢから』、一押しの良書です。おはようございます。吉野実岐子です。

状態ではなく、症状があるときには、それが急性のものでない限り、まずは鍼灸や漢方へのアクセスを提案しています。あなたの心身というシステムを原則として壊さないからです。

システム全体を緩やかに変えていく働きをするものは「すっごく効いた!」という感触をもたらさないことがあります。わたしたちが「効いた!」とジャッジしたがるとき、それは「これが気になっている」と意識が向いたところが改善されたケースで、うまく意識でつかめていない部分はそもそも改善を自覚できません。

ですから、素人判断をせず、ちゃんと専門家に助けを求めることには、意味があります。そして、せっかく症状があるときほど「いやでも、寝不足だったから」「いつもこの時期はこうなるから」と、自分を丸め込まずに、ちゃんと自分を他者に開いてみることを、提案します。

例えば、爪が薄くなってきたとか、髪の毛が細くなってきたとか、目立ってきたしみ、そんなことだって、鍼灸や漢方で改善はしていけます。そして、やってもらって終わりではなく、自分で後から調べて、自分の身体についての理解を深めていくチャンスとしましょう。

帰り際、鍼を打った場所を確認したら、次回同じ症状が出たら、自分でそこを押してみるなど、新しい選択肢を手にできます。そうすると、重症化を避けられるオプションが手に入ります。漢方なら薬の名前はもちろん、成分一つ一つについて、調べましょう。そうすると「いつもセリ科の植物にお世話になっているんだな」「麦には感謝してもしきれないな」といった、具合に浅くとも発見があるでしょう。それらを積み重ねていくと、食や寝る時間などあらゆることに、いい波及効果を生んでいけます。

せっかく症状がある時に、そのチャンスを握りつぶさないで、「遊んで」くださいね!