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こんにちは。吉野実岐子です。

身体が発育する重要な時期、つまり小さい頃に置かれた環境(保育園なども含む)が、現実に目を背けなければ生きていけないものであると、大人になっても、現実と妄想の区別がつかなくなります。辛い現実を、心の中で妄想と置き換え慰める癖が、今でも続いているということです。

コーチングの前提には、感情を表現できたり味わえることが、前提です。しかし、こういう状態にあると、感情を表現することができません。(失感情症と呼ばれていますが、これは治療の対象になっています)

映画でみた心に残ったワンシーンを実話のように話して、そこで涙を流すという感傷的な行動はとれても、子供の頃の記憶にまつわる気持ちなどを話せず「本当に思い当たることはない」「本当に何も言うことがない」と反応します。

「こうだった、あぁだった」とシーンをいくつか描写できても「そのことにすごく自分は怒っていた」とは言えません。「怒りを感じることはできなかったんだ」と、否認により確認することで、第三者に「自分はそのとき怒っていた」と示唆できても、自分が怒っていたと認識することができません。

そうやって、怒りなどを抑圧していくことは、解離の一形態でもあります。そして、治療できるということは、回復への道が開いているということです。心の中の差別をなくし、正々堂々とその道をいってくださいね!