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月末に東京でお会いできるみなさん、とっても楽しみです。おはようございます。吉野実岐子です。

安全なスキンシップが多い環境で育つほど、その人の衝動性は下がるし、社会性は育ちます。幼少期にわずかにしか安全なスキンシップを経験していないと、人に触れられることに緊張を感じたり、許可を得ずに相手に触れていく大人になります。

感覚への刺激を求める大人は、幼少期のスキンシップが不足しています。かなりそれが顕著な例としては、ボディピアスやタトゥーをしたり、暴力行為で怪我をしたり、自傷行為や、性的逸脱行動で自分を傷つけるような大人です。他にも手が荒れていても放っておいたり、ごくわずかな肌荒れですぐ皮膚科に駆け込むようなケースも該当します。

ずっとおんぶするような、肌で欲求を感じ取ってもらえる状態で育つと、その人は暴力性が低く、自分への信頼である自信があり、人も信頼していけます。同時に子供とのスキンシップとは、ベタベタすることではありません。遊びの中で自然と手を合わせたり、「よくがんばったね」と声をかけるだけでなく、背中をなでたりといった、日常的なことです。ある程度大きくなっても、子供がスキンシップを求めるなら「幼少期のスキンシップが不足していたよ。でもね、まだ間に合うよ」と、伝えてくれているのです。

そして、スキンシップを与える大人は、親だけである必要は一切ありません。それが性的虐待の匂いのしない、真に安全なスキンシップなら、他の人から得られることで、上に書いたことがすべて満たされていきます。

同時に、虐待を受けて育ったけれど、その記憶を封印していた方は、赤ちゃんのような柔らかい肌に長いこと触れると、気分が悪くなったり、嫌悪感が出てきます。柔らかい寝具を嫌ったり、猫のお腹のような柔らかさにずっと触れることに、なにか抵抗が出てくるなら、臨床心理士さんや精神科医のところに今行くと、自分を助けられるでしょう。自分を適切に助けられた経験は、自信につながっていくでしょう。