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なぜかNorth Faceで書類入れを買いました。おはようございます。吉野実岐子です。

昨日の続きです。トラウマがあると出てくるフラッシュバック(解凍)は、みなさんも何となくご存知かと思います。解凍自体は、とても自然な大切なプロセスです。生きようとするいのちがあるからこそ、起きてくるものでしょう。ただし、ご本人にとって、安全な場所でそれが起きていくべきですので、思い当たる方は速やかに、臨床心理士さんなどを頼ってください。

まるごとの記憶が言葉として語られていく中で「あぁ、今は安全な場所にいて、つらかった過去の話をしているのだ」と、自分の中が整理されていき、過去の記憶が過去に留まるようになると、回復です。

回避・抑圧・解離の中で、みなさんが一番意識しづらいのは、実は「回避」ではないかと思います。そこで、回避(逃げる)について触れていきます。この回避という状態では、トラウマとなった記憶だけでなく、トラウマ周辺の記憶まで切り離されています。だから、つらかった体験とは一見すると遠い、「桜がきれいだなぁ~春だなぁ~」といった幸福感や季節感に加え、「赤ちゃん可愛いなぁ」といった愛情も、感じることが困難になります。微細な感覚や感情が失われてしまうのです。

回避すると、逃げ惑うことになるので、自分の人生が狭くなっていきます。息苦しく不自由になっていきます。抑圧すると「似た経験をした人を助けたい」といった形で、つらい記憶から離れられず、終わりがない苦しさがあります。解離すると、交感神経(アクセル)と副交感神経(ブレーキ)が一緒に踏まれたかのような過覚醒の状態に入りやすく、動悸なども経験しやすくなります。「どうせ自分には価値がない」という信念を持ちやすく、各種心身症や神経症が表れることもあります。

まだまだ、明日に続きます。そして、明日夜9時にワークショップの参加申し込みは、しめ切らせて頂きます。