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ホームページが文字化けしてしまう方向けに、PDF版をアップしています。お役立てください。おはようございます、吉野実岐子です。

怒りを何とかどうにかなだめようという風潮には、苦みすら感じます。それは、「子供らしい自然な怒りを親に受け入れてもらえなかった。そのまんま大人になったんだ」という叫びの多さでしかないからです。

次に書くことは、以前も書いたかもしれません。本当の怒りはあらゆる不安を消滅させる体験です。それはすばらしいものです。その瞬間、あらゆる筋肉がゆるみます。不安から解放されます。顎の力が抜けて口は大きく開き、声帯からも力が抜けて声のトーンは低くなり、もちろん肩も下がり、ただただ筋肉がゆるんでいくのです。

わたしたちが「怒り」ときくと、イメージする状態は、声に硬さがあって、呼吸は浅く、あらゆる筋肉が緊張している状態です。でもこれは、不安の表れなんです。

「でも…「怒り」を爆発されると恐い」「そうしちゃう自分にはほんとうに困る…どうしたらわからないんだ」と思われるでしょう。「怒り」はその不安を感じないように自分をまもる行為です。その不安は、自分の中では確か過ぎるほどに存在しているのですが、客観的には何もないのです。つまり幻なのです。

「怒っちゃダメ」といわれると、リリースされるべき不安がリリースされず、より大きく膨らみます。その結果、怒るなといわれるほど、不安が大きくなって、それが自らや周りを脅かすほどの「怒り」につながっていくのです。風船にずっと空気を入れていたら、爆発するのと一緒です。

まずは、心臓を感じて「不安なんだね」って自分に声をかけてあげることから、はじめてみましょうか?そして、ご自分の中の整理整頓を進めていかれると「キレる」や「怒り爆発」が成しえなくなっていきます。不安だと言っても、あなたは崩れたりしないから、世界はこのまんまだから、大丈夫ですよ。

限界を超える暑さで「怒り」が表出しやすくなっています。明日も続きを書きますね。