Tags

涼しくなり、ベランダの野菜が元気を取り戻してきました。おはようございます。吉野実岐子です。

「二度とこんな思いをしたくない」とコーチングへいらっしゃる方でも、いざ根本的な提案をすると「こんな思いがまだ続く場に留まる」ことを選び、さらには「こんな思いを紛らわす」ために、快楽へ時間やお金を投入していきます。

一般的に考えてかなり大変な状況に置かれても、「その場に留まる」という「一時停止」を選ぶのは、なぜでしょうか?次なる苦難を起こさないための提案を、受け取れないのはなぜでしょうか?そのために、どんなに提案内容の敷居を低くしても「一時停止」を選ぶのは、なぜでしょうか?あなたは、どうでしたか?

そこには「苦しみに耐えて留まることこそ、がんばることだ」という思い込みがあります。ちっとも前に進んでいなくても、苦しみに耐えている感覚を「がんばっているから、この感覚が生まれているのだ」と解釈しています。もっと正面からまっすぐ言うなら、苦しみに酔うことこそ、がんばることだと思っているのです。

しかし、がんばるとは前に進むことです。がんばると、実際に現実が変わった様を、五感を通して知ることになります。それが、がんばったときに得られる感覚です。また、耐えるとは、あくまでも現実を変えるための姿勢です。

人間を含む全生き物にとって、「一時停止」はあり得ません。時間は止まらないのです。がんばっているから苦しいのではなく、前に進んでいないから苦しいのです。そして、前に進んでいないなら、実は苦しみに酔っていて、がんばってはいないのです。