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鮫肌といいますが、刀剣や薬製造過程でも、鮫肌(実際はエイの一種)が使われるなど、身近だったんですね。おはようございます。吉野実岐子です。

「肌が合う」といいますよね?「息が合う」とどう違うでしょう?考えて明確に区別したことはありますか?

質問を変えますね。どちらがより「変えられない」ことでしょうか?楽器演奏者の方や、チームプレーするスポーツをされている方は間違えないでしょう。

息は合わせられます。変えられるんです。しかし、肌は5分ごとに変えたりできませんよね?「あら、肌合わせてくれたの」なんて言われたら、何事かと思ってしまいます。

「息が合う」は浅いこと、「肌が合う」は深いことと、位置付けられるでしょうか。メルマガにも書きましたが、相手の質は皮膚感覚として、情報処理されることもあります。物理的に触れない相手、たとえば電話しただけの相手にも「ベタベタしてる人で嫌だったな〜」なんて思えます。実際のリアルな皮膚感覚としても「湿気でベタベタして嫌だな〜」なんて言いますよね?

さらに「なんだか気詰まりだな」も皮膚が感じた緊張感ですよね。寒くても鳥肌はたちますが、鳥肌がたつほど嫌ということもあります。

触覚が正常に働いていることは、極めて大切なのです。ほとんど寝ている赤ちゃんは、嗅覚と触覚と聴覚で生きているようなものです。この三つで世界が安全かを知っていくのです。だから、毎日紙おむつは避けたいし、化学繊維でフワフワのものを着せたりかけるのは、どんなに安かろうと、極力避けたいのです。

例えば、統合失調症と診断される状態にある方は、圧倒的に皮膚感覚が脆弱(例: 手が荒れるといいつつ、手袋をせず洗い物/足裏がガサガサでも結局無視できてしまう)なことが多いのです。(気づけぬまま、統合失調症の初期の状態の方、とても多いです。)そうすると、手を握っても「肌が合う」かどうかも分からず、パートナーとして、とんでもない相手を選んでしまったりするのです。(より突っ込んで書くなら「セックスしてみないと、相性がわからない」などと言っている時点で、皮膚感覚はかなり脆弱で、非常に危険な領域にいらっしゃいます。)

ちなみに、息をかえられるのは、身をまもるためですが、その話はまたいつか。