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冷たい雨の今日は、朝から、冬支度を進めています。おはようございます。吉野実岐子です。

子供に過干渉であると、自分の家にいても「今日は何で遊ぶの?」と聞いて、子供のいうおもちゃを並べてあげたり、子供が散らかすそばから、そこにあっても危険ではない物をどんどん片づけたりします。(もちろん、子供が運べないほど重いおもちゃ(例:滑り台、トランポリン)や、誤飲の可能性のあるシャボン玉液を片づけたりすることは、過干渉ではありません。それは適切な危機管理です。)

そうすると、子供は養護者から離れなくなります。そして、親(養育者)の方が、自分の時間を持てなくなります。即ち、尊重のない関係になっていくのです。7歳を過ぎて、それでも子供がべったりなら、親の方が実は子供の欲求になかなか反応できていなかったことを、今、たとえ苦しくても受け取って下さい。これが、明るい未来への新しい扉を開ける鍵だからです。

こうした場合、客観的に見ると、子供の方が親に合せています。そして、親は子供を自由に伸び伸びとは育てておらず、ゆえに子供は内から自律する機会を奪われています。親にとって一番大事なのが、その子の命ではなく、生活をコントロールしきることになっています。

そのため、そのつもりはなくても、実際には、親は子供にギブスをはめるように関わっています。でも、親の言うことをきけば、自分に注目してもらえるので、子供はそのギブスを受け取って行くのですが、そうすると子供はいつも緊張を孕むようになります。ギブスされて緊張するのは自然な反応ですよね?(過干渉は子供の脳を変形させることも、明らかになっています。)

こんな風に、子供に対して過干渉な人は、100%大人に対しても過干渉です。本人の中では、こまやかさや思いやりとすり替えられて、いいものとして評価されていることも多々あります。これは、その人自身の養育者(親)との関係性に端を発しています。

大人になっている親が、自らのこのテーマに取り組み、自らの中の整理整頓を早急に進めていかないと、子供はその荷物を背負わされることになります。実際、もうお子さんが「学校になかなかなじめない」「いじめられているかもしれない」など、現象として表れている方も、多いでしょう。変えていけることですから、明るい未来を生きるために、しっかり取り組んでいきましょう。