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初春オンラインワークショップ「あんしんWS 前編」、120日までを対象とする新日程提案も含めて、本日夜21時までお待ちしています。来年は「せめて安心だけでも」という発想になる方が多い一年になりそうです。おはようございます。吉野実岐子です。

段取りの悪い人がしてしまっているのは「うわっ驚いた!ということは、これは重要だ(と誤認)。重要だからシェアしないと(と考えたつもりで、実はこの驚きを神経がたかぶった状態をその人になだめてもらおうという、隠れたニーズを満たす)」と、感情的になり、シェアするという余計な作業を増やし、自分から時間を奪っていくことです。「不安だから、重要度の低いこっちを先にやろう」のように、感情的になること自体が、段取りの悪い人がしていることです。

感情は大切です。ただ、簡易化していうなら「感情+五感+内臓感覚」を総合的に判断していくために、素材の一つとして感情を大切にするだけです。五感や内臓感覚はそっちのけで、上のように感情にフォーカスするのは、単なる感情の過大評価です。

段取りの悪い人は、感情の過大評価を自分を大切にしたり、つながりを大事にすることだと誤認しています。そこから「父親のことなのに、感情が動かないなんて、あの人おかしい」といった穿った見方や「泣いて訴えてたの。(だって重要だから感情が動くに決まっているじゃない)」といったネジの外れた発想が展開します。

「この気持ちをわかってほしい」の先にはたいてい「この気持ちをなぐさめるべき、わたしのことが大事なら」という脅迫があります。境界への侵入を正当化しているだけです。

そして、自分の気持ちを相手にどうにかしてもらわないといけないから、余計なやりとりが生まれ、段取りはなし崩しとなり、ラストスパートが必要になります。

段取りの悪い人は、本人にはその認識はないまま、明らかに感情的なのです。境界の侵犯は、時間を浪費するのです。