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初春のオンラインワークショップ「あんしん 後編」は、今夜21時までにお申し込みください。おはようございます。吉野実岐子です。

会社組織などで、トップが遠いと、いつのまにか、みんな目の前しか見えなくなります。「これくらいなら許されるだろう」と高をくくったり「一部の人のことだから」と片目をつぶりはじめます。そうやって甘えが出てくると、会社組織内でのビジョンの共有は、難しくなっていきます。

会社組織内では、見て見ぬふりを重ね、そうやって責任逃れをしていく小賢しさがあれば、役員クラスの地位くらい、得られます。でもそういう人の眼は、濁ります。責任をとらないと、自分を卑下することになるからです。

形だけ、ビジョンや理念を唱和できても、自分の足で歩くことなく、自分を大きく見せようと嘘をつき続ける人が上層部にいられる組織は、脆いものです。結局その見栄に押しつぶされ、その嘘にしばられてしまう人たちが、重要な意思決定を行っているのですから、当然です。

ビジョンを現実にしていける組織では「必要とされる vs. 利用される」の区別が、明確です。富や名声を偏重し利用する小賢しさから、居丈高になり心のどこかにあるやましさを隠す人は、自らも利用されていきます。必要とされていく人は、信用や正義が経済面だけを見ても、必要なコストであると理解しています。

利用するのでなく、必要とする人を育てていけば、組織のビジョンは現実化していくでしょう。それは、社員にとっても、市場にとっても、大きな安心になっていくでしょう。