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おはようございます。吉野実岐子です。

集中力が高い場合、気を付けないといけないのは、その向かう先です。「こうなったらどうしよう」「ああなったらどうしよう」と悲観的な解釈ばかり連ねていると、その高い集中力がぐっとそっちに向かいます。

対策をしておくことはOKなのですが、集中力が高い場合、そのためのシュミレーションなどを始めると、心身は現実には起きていないその状態を実際に経験し始めてしまいます。そうすると、心身はそれだけのダメージを受けることになって、交感神経優位のまま、覚醒状態が続き、身体はまるでぎゅっと絞られた雑巾のようになります。

これは、トラウマを抱えた人と極めて似た状態にはいることになります。そして、この状態では「生きているのが恐い」と感じるようになるでしょう。それは、冒頭に書いたように「向かう先」が間違っているからです。向かうべきに向かっていないからです。

わたしたちは、死に向かって生きるのではありません。生に向かって生き続けた結果、死がふと訪れるのです。植物が体現しているように、生きている間中、生きよう生きようとするのが、正しい在り方です。