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おはようございます。吉野実岐子です。

計画が苦手だと認識されている方は ①計画を立てるとき「理想としてはこうなるといいな」を計画としてしまっている、計画自体が浮世離れしているケースと ②絶好調のときや「あの日の場合は○分で終わった」を当てはめようとし、当てはめる数値自体の妥当性が検証されていないケースがあるようです。

どちらも計画通りにいかないだろうオチがはじめから見えていますが、そこには目をくれず「ほら、計画立ててもうまくいかなかったじゃないか」と、失敗体験のように片付けてしまうのは、自分で自分の行く先を塞ぐ滑稽な行為ではありませんか?

後者②のケースについては、空間の状態や体調も、考慮する必要があります。端的に言って、ひどい空間でちゃっちゃと動けなかったり、睡眠不足だと同じこともいつもより時間がかかるのは、あなたの身体があなたのいのちを守るために、選んだ道です。

身体全体の有機的なつながりを、システム全体を破綻させないために、すべてがローになるのです。携帯の電源が切れそうなとき、照明が落ちたり、いつもよりソフトの立ち上げがゆるやかになるのと、同じです。

中でも、自分の身体はどんなときにローになるのか知っておく必要があるでしょう。ご飯抜きと睡眠不足なら、どちらがあなたを何パーセントくらいローにするのでしょうか?

例えば、あなたの身体は睡眠時間5時間を切ると、ローになると認識できたとします。睡眠時間5時間だと、掃除をするにも、出かける準備をするにも、いつもの1.2倍時間がかかるとしましょう。つまり、単純に考えれば、身体機能全体が80パーセント強まで落ちている計算です。

さらに、空間の条件として35℃下だと、大気汚染度合いに関係なく、歩く速度が80パーセントに落ちるとします。そうしたら、地上の楽園のようなところに行くのでもない限り「身体機能が0.64(0.8×0.8)倍になったとしても」というところでも計画立案しておかないと、その計画はみなさんをサポートするものには、なりえませんよね?

身体機能が0.64倍になるのだから、単純計算でいくと、同じ作業をするにも1.56倍の時間がかかることになります。こうした数字をみたとき「なぜいつも計画通りにできないのか」という問いが、あなたを進ませるために内在していなかったことに、ハッとされる方も多いんじゃないでしょうか?体調や空間が悪いときの数値を、ぜひ出してみて、ご活用ください。