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例えば、ユニバーサルデザインは、誰もが感覚的に使えるデザイン、バリアフリーは、誰もが怪我したりつまずいたりしないデザインとして設計されていると捉えても、言い過ぎではないでしょう。そして、それは自然界ではありえないことです。

つまり、誰もが怪我したりつまずいたりしないし、感覚的にパッと使える状態は、実はわたしたちから力を奪っていないでしょうか?本能を鈍らせていないでしょうか?

ユニバーサルデザインやバリアフリーがあふれる場所で過ごすお年寄りより、20代でもひるむような悪条件の田畑を毎日耕すお年寄りの方が、ずっと健康なのはなぜでしょうか?「一緒に暮らそう」と懇願する、バリアフリーやユニバーサルデザインでいっぱいの場所に慣れた40代や50代より、20代もひるむ自然の中で暮らすお年寄りの方が、若々しい笑顔でちゃきちゃきしゃべるのは、なぜでしょうか?より安全だと、より力を発揮できたり、素敵な笑顔になるわけではないのは、なぜでしょうか?

それは、安全の中身が「考えなくて済む」になっているからではないでしょうか?