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体力がつくとは「リカバリーに時間を要さず、さっさと次の行動にうつれること」だと思っている人がいます。

そういう方ほど、リカバリーを投資と捉えられずに「寝ればよくなるだろう」「サプリメントをとっていないからだ!(サプリメントを取るという特別なことをしていないからだ)」のように、身体を乱雑に扱い、きちんと知恵をひねり出すというcreativeなプロセスには入りません。つまり、ぼーっとして思考は停止させます。

奥にあるのは「怠けたらダメだ」という、かつて先生や親に言われた声です。その声につき動かされるように、過剰にトレーニングし、つまり負債を抱え、あとはそんな自分を投げうつのです。つまり、自分を見捨てて、野放図になるのです。

そういう方の中で、あるいはそういうことをかつてあなたに向かって言った人の中で「怠けるとはどういう状態か」が定義されていることは、ありません。

仮に、怠けるとは、意志がないだけで体力や情報や道具など、意志以外の条件はそろっている状態を表すとしましょう。

人間は本来、全体性を生きる生き物です。その人間が意志だけ欠落した状態になるのは、かなり不自然で、ゆえにまれなことです。つまり、ほとんどのケースで「怠ける」は、おきていないでしょう。では、何が起きていたか、そこに好奇心を向けてきちんと把握することは、あなたの責任でした。