Tags

, ,

頭や心に柔軟性がある内は、身体が動かなくなると、大きな利点が生まれます。(頭も心も身体の一部ですが、今日は便宜的にこの表現を用います)

とにかく必死で考えたり、寛容にならざるをえないため、ハートウォーミングなまま、合理的な決断をする力が磨かれていくのです。(世の中にある指標はしばしば、決断が早い人は心が冷たいと位置づけますが、それは指標の設計上、ある程度やむを得ないいたずらみたいなもので、現実には決断の早さと心の温かさは両立します)

身体が動かなくなると、人の力を借りることが増えますし、むやみに外注すればかなりの額が流れだすため、優先順位をクリアにし、それを確実に成し遂げることに尽力することになります。人の力を借りるには、真心から感謝を伝えたり、互いを慈しむことを自ら始める必要がありますから、ハートも大きく強くなります。自分の弱みをたくさん見ることになるので、自分についての盲点が減り、弱みや痛みに目を向け続ける強さが育まれていきます。

どんな自分もリソースにせざるをえなくなるため、気に入らない自分を隠そうといった動きから解放されます。そうすると、相手からの提案に「そうじゃなくて」と否定から入るつまらない展開とも、疎遠になります。(隠そうとするから、否定的なつまらないことしか言えないのです)

こんな風に、頭と心に柔軟性さえあれば、何らかの理由で身体が動かなくなっても、わたしたちは人間的に大きな成長を遂げられます。