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「3人の子供を育てながらフルタイムで働いて、しかもスタイルの良いお母さん」「早くに起業しながら、父親としても子育てに参加する、あったかい経営者」こんなイメージを生きようとしていませんか?

リアルな自分を育てることを忘れ、自分が描いた理想のイメージの方を育てていると、イメージとは関係ない部分/周りから見えない部分については、真心を込めた仕事ではなく、片づけるべき作業としていくようになります。作業にした方が早く終わって効率がよく、イメージは保持できるからです。もし、リアルを生きていると、いちいち真心が入り、体感しながら思考しながら行うことになるので、パパッと終わらなくなり、イメージが保持できなくなります。

別にSNSをやっていなくとも、こうしたイメージの方を生きていると、質ではなく形式にこだわるようになっていきます。普段、真心を込めていない分、自分の作業に何が入っているかには、無頓着になるのです。感じることをしないので、そのことに疑問も持てません。だから「こんなに丁寧にしたのに、失礼だといわれた」といったような、理解できないと感じる経験も増えていきます。

そして何より、イメージを生きていると、攻撃されやすくなります。地についていない状態なので、上手にスルーもできません。しかし、イメージをまもることに必死なので、自分が攻撃されているかどうかについては、二の次三の次になります。「上司がきちんとその立場の権限を利用し、まもってくれない」ことよりも「フルタイムで働く、スタイルのいい三人の子のお母さん」というイメージが崩れることの方を、問題視しているのです。奥さんは離婚を考えるほど夫婦間はうまくいっていないのに「早くに起業したやり手なのに、いいお父さんでもある、あったかい経営者」というイメージの方が大切で、実はそのイメージ保持に貢献した奥さんは自分を犠牲にして、とうとう病んできたということにも、気づけないのです。

かなりの数の方に当てはまることを書いているのですが、きちんと思い当ってくださいましたか?