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みなさんには、不安や嫌悪や恐怖など、一般になかったことにされがちな感情も、大事な宝物のように扱っていただけたらと思っています。

例えば、虫の知らせ的なことが、喜びや楽しみに含まれることはないでしょう?一方、不安や嫌悪や恐怖には含まれます。不安や嫌悪や恐怖も、あなたを助けるために表れています。

ただ、不安や嫌悪や恐怖に飲み込まれてきたなら、自分の自制心の低さを見つめずに、不安や嫌悪や恐怖のせいにして、それらを排除したくなるでしょう。飲み込まれるのでなく、まず共存します。そうできるために、自分の自制心を高めていきます。

そのために「うちのだんな、ほんとに死ぬほど嫌!」より「うちのだんな、ほんとに死ぬほど嫌なときもある」と、「毎日つらい」より「毎日つらいこともある」のように「とき/こともある」を、語尾につけて、抱いた感情をあなたの「全体」ではなく「一部」というあるべき場所に、戻してあげましょう。

「うちのだんな、ほんとに死ぬほど嫌なときもある」と言ってみると、スペースができるので「すごくいいときもあったな」「改めて死ぬほど嫌なときが95%を占めるなぁ。…っていか、それなのに、一緒にいる私の方が異常だ!」と、思考が前進していきやすくなります。「毎日つらいこともある」と表してみると、スペースがうまれるので「前は、つらいことより、悲しいことの方が多かったな。何が変わったんだろう?」「つらいことが毎日の80%だけど、あまりに残りの20%の喜びが大きくて、わたしはこれを続けているんだな。よっしゃ、がんばろう!」のように、物事が展開していきます。

前に進むために「これでよかったことにする」「そんなこと言ってられない」と抑圧して一時停止を前進と思い込むのではなく、ちゃんと自分の中の色々をそれぞれの場所に戻してあげると、勝手に前に物事の方が進んでいってくれます。