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昨日の続きです。

あなたがあなたの潜在顧客を見誤ったのに、この誤った対象があなたの顧客になってしまう時、そこでは何が起きているのでしょうか?

それは駆け引きです。「(この商品やサービスの価値を)わかりたい」という動きを持たない相手が、あなたの思う「(この商品やサービスの価値を)わかってくれた」という領域に移動する過程では、必ず駆け引きが生じます。「これやってくれるなら、これやってあげる」です。

それは得た分、必ず何かを失う、いわゆる「悪魔に魂を売る」行為です。営業やビジネスのほとんどは、依存関係の構築と維持に他ならないという不健全な世の中ですから、むしろそうするよう、会社などで教えられた方もいらっしゃったでしょう。

いえ、もっときちんと言うと「悪魔に魂を売れ、それが営業だ、それがビジネスだ」と迫られたあなたは、言われたことを「わかりたい」と思う動きがないまま「わかる」領域に入るという「悪魔に魂を売る」ことを、その時してしまったのです。会社あるいは上司と依存関係になったのです。

会社に入る前から、すなわち親との間や祖父母との間で、この動きがすでに始まっていてただ繰り返されているだけであることが、ほとんどであることを最後に付加しておきましょう。はじまりはいつもずーっと前なのです。