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どんなに似ている相手でも、相手を知っていくほど、全然違う人間だということが、見えてきます。それが人間を愛することの一部です。

でも、幼稚な人たちは違いが見えた途端、その違いを引きこもり先として使います。例えば、男女という違いがありますが「男性なんだから、重い荷物ぐらい運んで」「女性なんだから、料理くらいできて当たり前」こんなふうに、引きこもりつつ相手を攻撃するために、違いを利用するのです。

ヨーロッパ滞在中、螺旋階段を重く大きなスーツケースを持って通るのを手伝ってくれたのは、手が空いていた女性でした。わたしは、父も母も料理する環境で育ちましたが、2人は得意料理の傾向が違うだけです。

性別・年齢・出身地など、様々な違いがありますが、違いは利用するものではありません。違いはただ認めていくものです。

まずは、男性であるあなたは自分に「男性なんだから、重い荷物ぐらい運べないと」と言うのはやめてみませんか? 女性であるあなたが自分に「女性なんだから、料理くらいできて当たり前」と圧をかけるのをやめてみませんか?

なぜなら、自分で自分にそうしている内は、他者と自分の違いなど認められず、違いを利用し、違いに引きこもるばかりで、この世界は明るくならないからです。