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「正しさ」にこだわる人の大半は、真実を追求しているのではなく、単に「正解になら隠れられる」と思っています。

例えば「親には感謝するものだ」という正しさに、自分をそわせようとします。そわなければ隠れられないので、必死です。だから、そえないない自分を責めます。あるいは「こういう時、私は大体こう思っている」という正しさに自分をそわせようとして「きっといつもみたいに、こう思っているんじゃない?こう思っているに違いない」と自分に押し付けていきます。

もしみなさんが、誰かに「それ、おいしい?」と聞いて「きっとわたしは、おいしいと思ってるんじゃないかと思う」と返されたら、頭の中に???が浮かびませんか?それと同じことをしている人がすごく多いのです。

これは、自分の内なる感覚を区別しながら、きちんと拾っていけていないから、起きています。思考しているのではなくて、思考停止状態です。

「きっと私は、こう思ってたんだと思います」「あまり意識できてないけど、きっと言われてる通りなんだと思います」「多分なんですけど、わたしはそう考えているんじゃないかと思っています」

こうした文言を、きっと一度は耳にしたことがあると思います。これらは、内側の感覚をないがしろにした思考停止状態の人を表す、こわい文言です。