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反省に「いいこと」スタンプを押している方が多いと思います。でもそれが、人から言われた言葉を受けての反省なら、一つだけ考えてみると、視野が明るくなることがあります。

その人があなたに言われた一言で反省するのは、何故でしょうか?素直だからでしょうか?本当はその人は反省することで、何を叶えようとしていると思いますか?それは危険回避です。いわば、あなたが敵だから、あなたが味方じゃないから、あなたが仲間じゃないから、その人は自分の身の安全のために、反省したとも考えられます。

例えば、虐待された人は、自分のこんなところが悪かったからだろうと反省しては、ごめんなさいと謝ります。それは、自分を虐待してくる人は危険だと本能レベルでわかっているからです。その危険から逃れるために、謝るのです。自分を虐待する人を敵とみなすのは、安全の確保と言う点で、正しいと言えるでしょう。

虐待された側が反省するほど、虐待する側はモンスターになります。「私の育て方が悪かったのかしら」と悩むほど、子供もモンスター化するのです。「わたしが今日あれを少しずらしてしまったから、あの人は機嫌が悪いんだよね」と思うほど、あの人はあなたに理不尽な振る舞いを重ねてくるのです。

反省している本人は、あの人が敵だから、やられないようにうまく被害を最小限にしているとは、意識できていないかもしれません。でも、あなたがいつもその人に何か言われては、自分の悪いところ探しをしては、ごめんなさいと思うなら、上を口に出して読んだりして、自分の中で咀嚼していくことは、あなたの安全である時間を長くしてくれるでしょう。

上述した意味合いでの反省は、あなたの魅力は引き出してくれないです。自分の目標と照らし合わせ、自分にその距離を知らせたり、こうすると早く近づけると工夫を思ついて楽しむような、自分きっかけで自分によるフラットなフィードバックならば、魅力を香らせてくれるでしょう。

本来、反省とは、自分をあげつらい、晒して無防備になることではありません。事実をただ見ていく、フラットな広がりのある世界を連れてきてくれるものです。