梅ジュース、今年もつくりました。さて、孤独に関する勘違いから、結果的に孤独の犠牲になっているのかな?と見える方にお会いすることがあるんです。ひとりぼっちだからあのグループを抜けたら孤独になるし、会社を辞めたらひとりきりだから孤独だ、田舎に住めば知り合いがいなくて孤独だ、そんな風に考えているみたいなんです。

でも、本当に孤独になったことがある方、その瞬間を薄っすら思い出せますか?(がっつりじゃなくていいです)周りに人がいませんでしたか?周りにいるのに、話しても話しても話が全く通じなかったり、まるで自分だけガラス張りの部屋に閉じ込められている感じだったりしませんでしたか?

小学校のクラスで、班分けをする時に最後まで選ばれなくて孤独を感じて、でもそんなときもクラスメイト30人や40人が周りにはいたわけです。中学校のお弁当の時間、どのグループにはいったらいいか分からなくて戸惑う、そんなときも周りにはやっぱりクラスメイトやほかのクラスの生徒がいたでしょう。

そして、ひとりぼっちだからあのグループを抜けたら孤独になるし、会社を辞めたらひとりきりだから孤独だ、田舎に住めば知り合いがいなくて孤独だ、そんな風に考えているなら、もう既に孤独なんです。だって、ひとりぼっちの集団にいることで、孤独を緩和しているつもりになっているからこそ、離れることへいよいよ裸の王様だったとわかってしまうから、離れないように執着するし、離れることに恐怖を感じるからです。

孤独を恐れる執着から、今の場所にしがみついている、その時点でもうあなたは孤独なんだから「孤独になることを恐れている」という認識自体が、現実と合致していないんです。今だって孤独を感じるときがあるのに、さらに孤独を感じるなんてと思うかもしれませんが、既に孤独なのでそれは深まったり浅くなったりもせず、そのまま継続される、ただそれだけです。