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自分ひとりだと安心できなくて予定を詰めたり、現実味の薄い妄想(例:今、パートナーが死んだら独りぼっち)を幾つも重ねては、対策を打ち出すのではなく、さらに気持ちを上下させて、そんな自分を持て余して、他人に放り投げなら、それはあなたが精神的に自立していない状態にあることを、表します。

自分ひとりであることに安心するには、他者とのつながりをきちんと感じていくことです。それは「この人は今こう思っただろう。言外にこんな意味があるだろう」と、まるで自分の身体から抜け出るかのように、他人の感覚をトレースしようと試みることではありません。他者といるときに、自分だけ輪郭が太いような際立ってしまう感じが消えて、他者も自分も同じ太さの線で輪郭が描かれているかのように感じられる状態を、つくっていくことです。

さらに、過去の自分という事実と、きちんとつながっていくことです。やっぱり過去の自分を思い出したときに、急にここだけ浮き上がって見える/ここはずぼっと抜けているといった時期があるのではなく、どれも同じ太さで同じタッチで描かれているように見えていく状態を、つくっていくということです。ずぼっと抜けている部分については、トラウマ治療に行っていただくのが近道ですが、それ以外の部分については、お力になれると思います。