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真の強者がひよひよしながら、日々している工夫って、分解するとあまりにもふつうで誰にでもできることなんです。ただ、それを1年365日重ねているから、いざ何もしていない人がしようとすると、すごく大変に感じますし、あまりにもふつうだから「やらなくてもいいか」とすら、思えてしまうんです。そのくらい、ちっとも画期的でなくて、全然メディアが取り上げないようなことです。

すごく身近の小さなことで、例を挙げてみましょうか?例えば、暑さに強くて、35度下でも運動できちゃうのが当たり前だぜという人は、カーンと氷で冷やせば大丈夫なんて、刺激を求めて、どんどん身体を鈍らせていきます。ずっと元気で、風邪一つひかないんです。一方、暑いのがつらくて、1度上がるごとに身体がみしみしする人は、日々工夫を重ねます。そして、やっとこさ生き延びていて、やっぱり風邪をひくような、身体を壊すことはしません。

前者はある日、大病してぽっくり逝ったりします。前日には「今日も酒がうまい!」なんて言ってたりするから、周りも呆気にとられます。元気に見えて、破壊まっしぐらだったのです。後者は、気づくとずっと病と縁遠いんです。そして、工夫を周りに伝えられるまでになっています。

そんな風に、ひびひよひよしている真の強者は、自分に何か強いることをしていません。自分の中でいろいろなぎ倒したり押し殺していくといった、自分に何かを強いる動きは、しないんです。なぎ倒されたり押し殺されるたった一つが、自分のバランスを崩すことをしっていて、それが死活問題であると実感しているから、丁寧に丁寧に扱うほかないんです。

だから「これが苦しいよ~」「もうできないよ~」と、弱音を吐きながらめそめそし、工夫を重ね続けてひよひよしながら、何とか適応し続けるゾーンにいてみてください。ある日周りから、その強さを称えられて、自分でもびっくりしちゃう、そんな日が望まないのに来ちゃいます。