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昨日の続きです。

それでは、わたしたちを後ろへと引っ張る感情には何があるでしょうか?きっと、みなさんはパッと思い付いたと思います。その通りです。ひとつは、恐怖なんです。でも、後ろへと引っ張るのは、生存のためのブレーキですから、必要なことです。アクセルだけの車は、こわすぎます。恐怖は、基本的に対象や条件を持っています。「引いたり満ちたりする水、つまり海が怖い」や「声の大きな男の人が怖い」といった感じです。

ただ、いつもブレーキがかかっていたら、そのまま時にアクセルをふかし続けることになったら、どうなるでしょうか?車は随分早く壊れてしまいそうな気がします。

いつもブレーキがかかっているように、日常でわたしたちの行動をしばって、前向きになれないようにしてしまう感情があります。実はそれが恥なんです。つまり、例えば、悲しんでいるから前に進めないように見えている人の中には、深く恥がブレーキを引いていて、自分という存在を恥じているからこそ、前に進めないだけだということなんです。

実は、酷い経験をしたとき、それがトラウマになるかどうかは、その人がどれだけ自分を恥だと感じるよう植え付けられてきたかと、深く関連していると言われています。