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お金に何となく不安があって「一応今、家計は回っているけれど、でもいつもとりあえず家計が回っていればいいというわけでもないし…」という方は、一番気になっているところだけでも、記録してみると、家計全体にいい変化が訪れたり、不安が小さくなるでしょう。

もちろん、記録に留めずさらにもう一歩進んでもいいのです。例えば「都心に近いのに、車二台も必要かな…」と思っているとします。そしたら、その二台について、使った日時/目的/何km or 何分乗ったか(それが難しいなら、近い/中くらい/遠い程度でもOK)を、記録します。そうすると、どんな時に自分があるいは家族がその二台の車に助けてもらっているかが、ハッキリします。それと、年間の燃費+駐車場代を比較してみて「やっぱり…」と思うなら、まず「今の収入+固定費(家賃など)のままなら、車は〇台にしよう」という方針が明確になります。

そこからさらに「何のために車を使うか(目的)」の部分をもう一度みると「他でクリアしないといけないことがクリアできていないから、車を2台持つという形でしわ寄せがきているのだ」の「他」の正体が見えてくるでしょう。焼き鮭をほぐして、骨をとりわけ鮭のふりかけをつくるみたいに、そんな風にどんどん解していきましょう。

支出額を変えたいのではなく、使い方を変えたい時も同じです。例えば、大型スーパーでの買い物は減らしたいなら、レシートを「どこで買ったか」で分けます。大型スーパー/コンビニ/デパート/通販…のような感じです。そうすると、今のライフスタイルが見えてきます。

そしたら、全体に占める大型スーパーの割合を計算し、さらにそこで買っている内容を確認するという、記録するだけの行為でも、ちゃんと大型スーパーで買う頻度は減っていきます。

「家計全体をちゃんとしなきゃ」「全部きちんと記録しなきゃ」という完ぺき主義は要りません。完璧主義は、そもそも精神病性障害の病前性格の一つです。できるところから身軽に、とにかくやってみながら、常に視野を広げつづけて、思考パターンを刷新し続けていく、そんな一時停止のない自然に鼓動が続くような流れに、自分をいれてあげませんか?