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敢えて言うなら、自信がある人は、意識が無意識を信じています。自分を信じるって、意識で何かを把握しようと、自分を監視することの真逆だからです。無意識の采配の奥に、ちゃんと長期的な視野に基づく深みや美しさを見出せる状態が、自信のある状態です。

意識はジャッジをしやすくて「不安はダメで、安心はいい」とか「信頼はよくて、疑いはわるい」なんて、味気ないことを言ってきます。でも、いうならば、不安はじゃがいもで、安心はワカメで、信頼はマスタードで、疑いはしば漬のような感じで、全然別の「素材」なだけなんです。すべて「使える」素材なんです。

例えば、経理担当者が「まぁ大体あってるからいいでしょ!」だと、困ります。きっちり合わせてくれるために、疑いを持ちやすく不安を持ちやすい方が、いい仕事してくれるといえるでしょう。一方営業なら、一円まできっちりタイプより、遅刻しても「あの人は愛嬌があるからなぁ」と受け入れられるような素質が重要だったりします。適材適所で、それぞれいいとされる素材はかわりますが、素材自体にはいいもわるいも優劣もありません。

ジャッジして「中途半端で」なんて言っている人や「不安が多くて」なんていう人の話をきくと、まぁ無意識がいい仕事をしてくれています。その中途半端さが不安が、ちゃんと次の望む道を開くために、本当に必要な素材なんです。みなさんは、色んな素材をちょっとバカにし過ぎなんじゃないかと思います。あなたの腕次第で、ぜんぶ生きます。全部生かせるよう、腕を磨くんです。