真の変容はスムーズで軽い

本当に人が変わる時には、重い腰を上げる感じはないものです。それどころか、本人も自分の行動に驚きながら「あれ、すごく大事だと思っていたものが、急に大事じゃないとわかって…」と、砂の城に気づくような感覚で、スムーズに軽やかに行動を起こし、その習慣・もの・人脈などからすぅっと離れます。そこに、苦しみや痛みがありません。

あらゆる選択が変わりますが、意識の上で「自分を変えよう」とすると、今まではABCをみていたけれど、これからはDEも見てみようといった発想になり勝ちで、その結果得るものがあまりなかったりします。一方で、上のように変わる時には、今まで見ていたABCの内、今までちゃんと自分で吟味してAを選んでいたつもりだったけど、実は内心Bがほしいと言ってはいけないという気持ちがあったから、Bはきちんと吟味するふりだけして「ほら、自分はちゃんと選択するプロセスを経て、やっぱりAを選んだのよ」と、自分を説き伏せるような感じだったことに、何の抵抗もなくBを選んだ後に自覚できたりします。

痛みや苦しみを変化に見る方たちは、本当の変化は未経験でしょう。