家の中に路地、あるいはパズル。

25日、オーストラリアでは緊急でない手術の一時停止まで、決定しています。

さて、環境を変えると病が消えることは「転地療法」という表現にも、よく表れていますよね。10年前経つと変わるのが定説のようですが、わたしも東京よりずっと田舎に移ってほぼ10年目の昨年、花粉症が消えました。3月だけ特別スケジュールにする必要もなくなり、何でも他の時期(災害時や真夏のぞく)と同じようにできるのは、他の月も楽です。

同じように、家の中の環境を変えることも、役立ちます。例えば、大自然にはいない有害物質を減らしたり、今を生きない不自然さを減らす仕組みをつくっていくことです。

先日は、前者の「有害物質を減らす」を行うため、ホルムアルデヒドを減らしてくれるワックスをかけました。そうはいっても、これ自体も匂いがあり(ただ数時間で消えます)、換気の必要があるので、周囲の環境(柔軟剤の匂いが比較的入らなそうな時間帯/喫煙者が帰宅していない時間帯など)を鑑みながら、かなり注意深く進めていきました。

その結果、1日に部屋の1/5が精いっぱいとなり、どこまで終わったかの目印で貼るマスキングテープが、部屋の中に路地をつくりだし、ちょっと面白いことになりました。私の知る範囲だと、パリのアパルトモンなど、室内が割と路地でいいんです。それはパズルの中に住んでいるような感覚とも、表せるかもしれません。そうしたら、パズルつながりでこんな動画を見つけて「こんな風にメイクを捉えたことがないな~。面白い!」と、展開していきました。

環境が悪化すると、何事も少しずつしかできなくなります。お天気の悪い日や空気の悪い日がふえれば、どーんと洗濯することが難しいのはその一例です。だからこそ、少しずつでも進められたかが、命綱にもなっていく時代に入っています。心に傷があると、「ほんのこれ位」とバカにしたり、面倒だと先延ばしして未来に寄りかかります。その「ほんのこれ位」の一歩にかけがえのなさを見ることで、大きなアドバンテージを得られる今なのです。