自分の姿を手に入れる!

残念なことに、自分の姿を手に入れることなく、亡くなっていく方が大勢います。イソップ物語に出てくる、肉を加えた犬の話のように、自分の姿を水面にみても、それを自分と認識できないからこそ、「あの肉が欲しい」と唸って、既に持っていたものを失ってしまい、その果てに自分の姿そのものが大きく変わり果ててしまう方も、たくさんいらっしゃいます。

何かで失敗したときに「自分は何かが足りないんだ」と発想して、余分な何かを付け足して、自分の姿の原形がわからないようになってしまう方もいらっしゃいます。挫折したときに「自分がいなければいいんだ」と思って、自分自身を根こそぎ奪おうとする方もいらっしゃいます。

「今の自分で本当に十分なんだ、特別じゃないから失敗したわけじゃなくて、特別だからこそ余計なことはしないで、何かに当てはめたりせずありのままの姿で、堂々と前に進んでいくんだ」と思える時、わたしたちは、水面に映る姿が自分だと認識できます。それが、あなたが自分の姿を手に入れる瞬間です。