転じる

創造力とは「ない」に滞在しないで、それを「こんなのどうでしょう?」に変えてしまって、結果的に目的を達成する力です。

例えば、実際に英語で会話をしている中で、「英単語が足りない」にいるのは、相手とのつながりが切れている状態であり、創造性が発揮されていない状態です。「英単語が足りない」を認識したとしても、そこでジェスチャー・絵を描く・知っている言葉でそれを説明してみる、といったことをするなら、相手とのつながりは切れていないから、相手ももっとあなたと会話を続けたくなりますし、それは創造性が発揮されている瞬間です。

「英単語が足りない」に滞在しては相手とのつながりを切ってしまい、「こんなに英語を勉強したのに、通じない」結果を生んで、英単語を補強しても、焼け石に水です。

コミュニケーションの基本はそもそも「この人と会話を続けたい」にあります。あなたが自分を隠している、つまり相手とのつながりを切ってばかりいると、相手はあなたの魅力に触れることもないから「この人と会話を続けたい」とは思いません。それを繰り返していく内に、英単語を補強するだけでなく、権威を求めるのは、非常に不健全で、よりあなたの孤立を強めてしまいます。

赤ちゃんは「英単語が足りない」けれど、相手とのつながりを切ったりはしません。だから、こちらが魅了されて、なんとかコミュニケーションをとろうとしてしまいませんか?もちろん中には、英単語が足りないことや発音がBBCのようでないことをあげつらう人もいるでしょうが、そういう人はまた、自分を隠して誰かとつながろうとはしない状態にあります。

ぜひ、どんな時も、創造性を発揮するチャンスと転じていきませんか?そうして、転じる力を育てていけば、災い転じて福となしていくから、災いを過度にこわがるようなエネルギーロスも消滅します。