虎や豹がおびただしくいた国

「お隣さんはだあれ?」の第三弾で、分厚い文庫本を一冊読んでいます。コリアにルーツの一部をもつ知人に「あなたの曽祖父母の時代は、虎や豹がおびただしくいたみたい」と伝えたら、私以上に驚いていました。

以下の記述などは、国を拠らず今の時代に必要な視点を含むでしょう。

「仏教はかつて有力であったものの、三世紀前に「廃止」され、主に山岳地方の幹線道路からずっと離れたところに行かなければ見られない。一種のシャーマニズムである鬼神信仰が国中いたるところに浸透し、無学な一般大衆およびあらゆる階層の女性をとりこにしている。」

(引用元:『朝鮮紀行』イザベラ・バード(著)、講談学術文庫、p34)

「祖先崇拝と、大自然の力をびくびくと盲信的に恐れるゆえの鬼神信仰は、朝鮮人にとって宗教の代わりとなるものである。わたしはどちらも恐怖の産物ではないかと考えている。祖先崇拝が守られるのは、子孫としての敬愛よりも、祖先の霊がその子孫にたたることへの恐れからではなかろうか。」

(引用元:同上、p86)

新型コロナウィルスによって、形は変わっても、質については逆にどんどん露呈してきて、すごくいい流れになってきています。形でごまかしていた時代の最後のあがきが、あちこちにみられる面白みもあります。

クライアントさんの多くが「お金の使い方がよりシェイプされた」「頭の中もスッキリしてきた」「迷いをどんどん捨てられて、毎日が明るくなった」と仰っています。わたしたちはただ、潔く上質にフォーカスしていけば、玉石混交でなく玉が残っていくことが当たり前の時代になっていくのでしょうか?