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Voices of the Earth

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Category Archives: ■ 身体をひらく / Take back subtlety into your body

緩めたくて風邪をひく

11 Wednesday Dec 2019

Posted by globalflowering in ■ 身体をひらく / Take back subtlety into your body, ■ 回復力と否認 , Resilience and in Denial, ● こどもを生き直す , Adult Children, 書き物, Essay in Japanese

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自律 / Self-sufficiency, Shift your lifestyle. / ライフスタイルの転換, 地球にやさしい / Global awareness

風邪の初期、寒気を感じたり、身体がいつもより凝りませんか?

ここではわかりやすさを全面に押し出した書き方をしますが、上記が表してくれているように、風邪をひきたくなければ、普段から身体を緩めればいいのです。

風邪っぽくなって「気持ちの持ちようだ」「もともと体力がないんだ」のように思って、具体的な解決策が得られてきたか、これまでを振り返りながら、もう一度前段落の最後の文章を読んでみてください。

もちろん、なぜ身体がかたまったかを無視し、無理矢理緩める方法をとれば、さらに深刻な状態を招きます。そういう意味で「緩めましょう」と言っているのではありません。

普段から緩めていれば、どこか少し硬くなっても、すぐ自覚できます。「きっと昨日の夜遅くまで電話したからだろう」のような、ほんとの理由でないものによりかかり、流して解決した気になる状態を、展開できなくなります。

皆さんがよくやる内臓機能の低下を「気のせい」とするなんとなくの解決した風がありますよね?普段から身体を緩めていれば、装えなくなるのです。原因を1つにバシッと特定しやすくなるのです。そうなると、当然回復も早くなるし、風邪をひいたと周りが疑う状態にすら、入りづらくなります。

健康管理は、どんな職業でもプロフェッショナルであるなら必ずきちんと行うべきものです。「がんばりすぎて風邪をひいた」は「プロではない」と公言しているのと同様です。

真夏も、湯船にしっかりつかって身体を緩めるのはもちろん、ストレッチを習慣として、身体がゆるんだ気持ちの良さを知り、いつも気持ち良さを追求できる健やかさを、取り戻しましょう。さらに、どんなメディアや情報が身体を緩めてくれたり、どんな人がいたりどんな場所だと、身体が自然と緩むのか、自分の体を観察しましょう。

そうすると「風邪をひく」と言われて「はあー!?そんなの細菌やウィルス感染でしょう?」という、知ったかぶりが影を潜めるでしょう。

ストレッチの30秒が辛い?

10 Tuesday Dec 2019

Posted by globalflowering in ■ 身体をひらく / Take back subtlety into your body, 書き物, Essay in Japanese

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地球にやさしい / Global awareness

ストレッチで1つの動作を続ける30秒や1分が辛い時、「私にはストレッチを向かない」「やっぱり人間は動いてないとね」のように片付けてしまっていませんか?これは、考えていない状態です。

単純に、そのストレッチの30秒や1分の状態にあなたは辛さを感じているんです。その辛さは、おそらくストレッチがもたらしているわけでは無いのです。

例えば、部屋が寒いのだけど「冬はこんなものでしょう」と片付けて、ちゃんと自分があたたかくいられる服装をしていなかったり、暖房器具を必要なところまで使っていません。

例えば、ヒー◯テックのような自分の感覚をだます物を使い、肌はたしかに気持ち悪いのですが「感覚なんて曖昧なものだ」のように、自己否定が染みついていて、せっかく感じている感覚を認識することができません。だから、ずっと不快なままなのが、体を静かに保つことで初めて浮かび上がってくるのです。しかし、それでもまだそれに正しく対処できず「ストレッチが苦手」のようにあやまった認識を持ち、不快を握りつぶしてしまうのです。

身体からのメッセージの因数分解の一例を表しました。正しく因数分解できないと、適切な対応が生まれることはありえないのです。

心にもないこと。

07 Saturday Dec 2019

Posted by globalflowering in ■ リーダーシップ , Leadership, ■ 身体をひらく / Take back subtlety into your body, 書き物, Essay in Japanese

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自律 / Self-sufficiency, Shift your lifestyle. / ライフスタイルの転換

スナップボタンを買ったら「ニッケルフリー、ホルムアルデヒドフリーで安心してお使いいただけます」とあり、驚きました。

それで今日のお題ですが、心にもないことを話していると、他人からの信用を失います。つまり、あなたが正直でないなら、周りから信じてもらえません。今「そうだよね!」と、うなづきましたか?

でも実際には、信用を得たくて、心にもないことを話す方が多いんです。例えば「これ、おいしいよね~」と言われて「そこまでかな?」と思っても、ニッコリ笑って「おいしいですよね!」と言いながら、自分自身にもそう思い込ませようと力を振り絞ります。そんな心にもないことを言ったのは、相手から「この人いいな」「話しやすい人だなぁ」といった狙った印象を、勝ち取りたいからですよね?その先に相手からの信頼が展開すると、信じているから、わざわざそうやって、ストレスを生み出すんですよね?

今「ストレスを生み出す」というフレーズにハッとしたでしょうか?そう、これはストレスなんです。だって、心と言葉や振る舞いにギャップが生じて、そのギャップは自分から拭い去ることができません。そのギャップが苦しいから、今度自分の五感を狂わせていくのです。心にもないことを言うほど、皮膚感覚や内臓感覚までも歪み、自律神経は乱れていくのです。だから「あの人に会うの嫌だなぁ」と思ったりするのですが、心にもないことを言うことに利があった自分がした選択を、顧みる必要があるでしょう。

また、心にもないことを言うと、洞察力や直観力も下がっていきます。なせなら、前述したように感覚が歪み、自律するシステム自体が狂うように、わざわざ自分の行く先をセットしているからです。崖から落ちることがわかっている設定のカーナビ、みたいなものです。もちろん、その手前で、目の前のどうにもならないことは回避できても、少し先に先送りしただけだったという付け焼刃の対応が、みなさんにストレスを与えるでしょう。

心にもないことを言わないとやっていけないと感じる環境からは、堂々と逃げて下さい。そして、心にもないことを言うたびに、それがいかなる目的のためであろうと「あぁ、今自分で自分にストレスを与えている」と、その構造を認識すると、健康でいやすくなるでしょう。

アスリートを基準にしていませんか?

27 Wednesday Nov 2019

Posted by globalflowering in ■ 身体をひらく / Take back subtlety into your body, ■ 創造力 , Creativity, 書き物, Essay in Japanese

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Shift your lifestyle. / ライフスタイルの転換

激しいトレーニングをし、結果が生活を左右するアスリートをお手本に、身体作りをしてしまっていませんか?

競技用のウェアは、日々の暮らしは快適にしてくれません。目指す延長線上にある競技用の身体は、果たして自分の日常を気持ちよくしてくれるのか、考えたことはありましたか?

極端に体脂肪率が低かったり、日々500gの体重変動も試合に響くために細かな調整を重ねたアスリートの身体は、むしろ免疫機能が低下しやすいことは、広く知られ始めています。

転じて、そのときの自分にとって強度の高い運動をしてしまえば、免疫機能が下がり、風邪や皮膚病や胃腸を壊す方向に、行ってしまいます。

「激しい運動ができる=体力がある」と自分に負荷をかけすぎれば、体力は逆になくなるのです。がんばるほど目指す状態から遠ざかるような目標を、設定してしまっているのです。

その時の自分の身体の限界を正しく知れる正確さを身につけていくには、陰ヨガなど陰のスポーツがいいガイドになってくれるでしょう。忍耐強く身体の深部を緩め、自分が脆い感覚になることを引き受けられるようになると、上述した正確さは部分的には養われます。

さらに、がんばるほど目指す状態から遠ざかる方は、先の見えない暗闇の中を探求している感覚に飲み込まれているのではないかと、推察します。先の見えない暗闇で健全に探求していくには、つまり自分の身体をまちがっても壊したりはしない適切な目標設定を常としていくには、明日〆切のオンライン・ワークショップ「宙ぶらりん最高」が「人をダメにするソファー」みたいにみなさんの役に立ちます。

陰極まって陽となる

23 Saturday Nov 2019

Posted by globalflowering in ■ 身体をひらく / Take back subtlety into your body, ★ ありのまま / Wholeness, ★ 尊厳 / Dignity, 書き物, Essay in Japanese

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自律 / Self-sufficiency, 地球にやさしい / Global awareness

約一か月後は冬至ですね。さて、冬至が来ると「陰極まって陽となる」と表したりしますが、陰ヨガで同じポーズを10分など続けた後に、陽のポーズを入れて身体を解いたりします。陽が助けてくれるのです。(もちろん、逆も然りです)

陽は意識的なコントロールで安全に向かう世界ですから、ここにあるのは「身体を変化させよう」という意識です。今あるものを違うものに変えるのだから、安全が担保される必要が出てきます。

陰は「今あるものをそのまま受容しよう」という意識が助けになる静かな世界です。
「身体を変化させよう(例:呼吸を止めないようにしよう)」という積極的な態度は持ち込まないで、身体が自然と開いていくのを待ちながら、その途中で身体の中に新たに生まれたスペースや柔軟性を、心ゆくまで楽しいます。

さて、みなさんが「安全」にこだわっているなら、陰であるべきときに陽の考え方を持ち込んでしまっているかもしれません。例えば陰ヨガに「身体を今とは違うものにしよう」という発想を持ち込めば「もっと柔らかいはずだ」のような変化させようとする積極性が入ることになり、怪我につながることは理解できますか?同じように逆に「安全でない」ことをしてしまっているのです。

さらに、もしみなさんが「受容」にこだわっているなら、陽であるべき時に陰の考え方を持ち込んでしまっているかもしれません。例えば、筋肉に負荷のかかる動きをしながら、意識的なコントロールを手放すことと同じ(例:呼吸が止まってしまうならそれに任せよう)ですから、受容ではなく放任や見捨てていることになります。もちろん、こちらも安全ではありません。

この視点から、ご自身の人生に対する態度を見てみた時、幅をつくろうとして逆に制約を生んでいる点や、制約だと思っていたことが幅をうむきっかけとなっていたことを見落としていたといった発見が、ご自身の中に浮上しますか?

毎日のリスクを下げよう

17 Sunday Nov 2019

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Shift your lifestyle. / ライフスタイルの転換

食も年々奇抜な方向へ進んでいて、安全や安心は最低限保障すべきことではなく、たくさんある価値観の一つのようになっています。目で見て楽しいけれど内臓機能を損傷する食と、心身が健康に向かって回復する食を並列に並べるのは、随分おかしな発想です。

さらに、家族の健康を思って毎食つくるのも大事なことですが、より大事なのは素材選びです。だって、例えば腐った物にどんなに思いを込めても、新鮮になったりはしませんよね?水銀たっぷりの物(魚は含むことが多い)を丁寧に鎮まった心で調理しても、水銀は消えませんよね?

現在の日本では、一般食品の基準値は100BQ/kg、牛乳と乳児用食品の基準値は50Bq/kg、飲料水の基準値は10Bq/kg です。例えば、お刺身なら100BQ/kgまでなら販売されているので、何も考えずに買ったり確認せずに外食すれば、500g食べるごとに50Bq体内に取り込まれる(内部被ばく)可能性があります。しかし、検出限界地が0.5Bq/kgのものしか販売しない店で買うなら、500g食べても0.25bq体内に取り込む可能性だけで済みます。

並列に並べてはいけないものを並列に並べるのは、ライオンとホッキョクグマという出会うはずのないもの同士を闘わせたがる、人間のエゴに通じます。並列に並べてはいけないものを、並列に並べるのは、価値観の多様化でも、相手の価値観の尊重でもありませんね。バランスが崩れているから、並列に並べてはいけないものを並列に並べている奇妙さを、自覚できないのです。

ウォーキングでつまずいたら

14 Thursday Nov 2019

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Shift your lifestyle. / ライフスタイルの転換

ウォーキングでつまずくのは、怪我や天候により、自分のペースを乱された時でしょうか?

怪我予防には、人工筋肉をうたうソルボシリーズや精油を使ったマッサージが、本当によい働きをしてくれます。あまりの悪天候の際は、当然歩かないほうがいいので、代わりに室内でできるものを用意しておくとペースが崩れなくて済むでしょう。筋トレやヨガはそこに該当します。

また、タンパク質量が足りない場合には、タンパク質摂取を増やすなど、食生活の見直しも支えになります。潤滑油の働きをしてくれる、ビタミンやミネラルも豊富にとりましょう。例えば、わたしは朝のスープには野菜5種+きのこ1種+海藻1種は、必ず入れるようにしています。

ペースを保ちながらウォーキングを続けていくと、骨格筋率や体脂肪率といった数値が表さないところで、身体の使い勝手がグングン良くなっていきます。

そうする内に、気持ちいいペースが変わることもあります。これは、量やると質が変わるとも表せることです。つまずいたら、さらにいい調和を生んでいけるだけなので、ぜひ視野を広げ知覚を高める機会として、使っていきませんか?

湿布は寒い

10 Sunday Nov 2019

Posted by globalflowering in ■ 身体をひらく / Take back subtlety into your body, 書き物, Essay in Japanese

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自律 / Self-sufficiency

湿布は日本独特のもので、ヨーロッパやアメリカにはないようです。例えば、湿布にあたる英単語はありません。が、とにかくわたしに湿布が必要となる事態がおきました。(なぜか英文調ですがお許しください)

痛みがだんだん強まったので、20年近くぶりに整形外科に行きました。そしたら、靭帯の捻挫で湿布を処方されました。捻挫した日は、新幹線で移動する関係で病院があいている時間に行けず、ドラッグストアで湿布を買いました。

その後、整形外科でも湿布を処方してもらったら、なんと市価の半額なんですね。健康保険はすごいなと思いました。

しかし、この病院で処方された湿布が、市販のものよりずっと冷えるのです。扇風機とクーラー位の差があるのです。捻挫だけでなく打撲もしていたため、結果的に毎日10枚位貼る必要がありましたが、寒くてしょうがなくなり、びっくりしました。ガンガンにクーラーが効いたところにいるような体感でした。

草むらを空を見上げながら歩くのは危険です。どこにどんな溝や穴があるかわかったものではないですね。久々に宙を飛びました。しかし、田舎なので、誰にも見られていません。誰にも笑われず、誰もかけよらない一人芝居でした。

久しぶりの総合病院は、患者サイドの外国人率が高くて驚きました。真冬になってから湿布を貼ると、それはそれは寒いでしょうから、皆さんもどうぞお気をつけください。万が一宙を飛びたい方がいらしたら、指南できます(笑)

頭を楽にしよう

09 Saturday Nov 2019

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Shift your lifestyle. / ライフスタイルの転換

たくさん考えてると、頭はどうしても重くなります。長期的には「考えない」が、身体全体の回復や機能向上へ道を開きますが、ここでは短期的な方法を紹介します。

クレイを使ったり、ヨガしたり、頭にダイレクトに働きかけ緩めてくれる方法も間接的に頭に働きかけることで結果的に緩む方法は、たーんとあります。最近見つけた髪の健康も回復してくれる物は、グリーンノートから出ているアユールリペアオイル(980円)です。

説明書にある最もパワフルな方法に従い、午後一で地肌に40滴くらい落としてそのまま生活し、夜お風呂で普通にシャンプーしたら、髪が別人になり、頭皮もヘッドスパ や炭酸シャンプーよりもすっきりしました。

髪をとかしても感触が違うし、まとまり方も全く違い、乾かしただけでも今までと違うので、とにかく別人です。香りが、東京で通っていたタイ古式マッサージの先生がいつもタイで買ってきてくれた薬草オイルと激似で、わたしには受け入れやすい香りでした。

みなさん、身体に辛いところがあっても、放置していませんか?つまり、自分を見捨てていませんか?寝れば治ると受け身のままだったり、気のせいだとうやむやにするより、こんな風に、小さな1歩を踏み出してみませんか?

ウォーキングのすすめ

08 Friday Nov 2019

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Shift your lifestyle. / ライフスタイルの転換, 地球にやさしい / Global awareness

ウォーキングを続けて、丸二年が過ぎました。ウォーキングは強くみなさんに勧めることができます。

まず、お金の面でコストがかかりません。水泳ならスイミングプールが必要で、利用料が発生します。仮に家にプールがあったとしても、維持費がかかります。ヨガだと、ヨガウェアを買い足すでしょうが、ウォーキングの場合、ウェア等を買い足す必要がありません。

さらに、時間の面でもコストがかかりません。スタジオ通いだと前後に着替えをする時間が発生しますから、1時間の運動のために、実際には移動時間も含め2時間くらい必要になったりします。しかし、ウォーキングは、歩くという人間にとってごく自然なことをするので、三者面談の帰りやパーティルックでもない限り、そのまま歩けます。1時間の運動のために、実際に1時間しか必要ありません。次の予定にさっと移れます。

また、ジムだと営業時間がありますが、ウォーキングは自分が安全さえ確保できるのなら、何時に歩いても構わないのです。時間に縛られません。着いて急いで着替えて、準備運動して15分運動して「なんだかな~」という気持ちで帰路について「ジムにこれただけでまし」と自分を慰める必要もありません。

そして、歩くという自然なことであるゆえに「こういう人はこういうところを気を付けて」という条件付けが少ないので、ご自身がどんな状態でも、比較的大丈夫なのです。「自分では全く自覚がないけれど、この運動をやってはいけないと医師に言われた」といった運動の対象に、ウォーキングはまず入ってきません。年齢も問わないので、ケガ等の予防について過度な知識も必要ありません。激しい運動やランニングは、長期的に見るといのちを縮めることもわかっていますが、ウォーキングはその心配もありません。

道中に植物が咲いていたりすると、つまらない同じ道であっても、季節によってこんなにも違ったのかという驚きが、ウォーキングに対する新鮮さを保ってくれます。同じように、空を見れば刻々と雲が変わっていくので、やはりマンネリになりにくい仕組みが既にあります。つまり、ジムのマシンより、続けやすいのです。

ジムに行く場合、唯一いいのは、きわめてすぐれたパーソナルトレーナ―との出会いですが、残念なことにまず普通のジムにはいません。オリンピック選手を指導するようなトレーナーでも、平気で根性論を振りかざしてくる人もいるため、実際に極めて優れたパーソナルトレーナーと出会う確率は、相当低いのです。また、一般の人ならば、器具を使う運動のほとんどで、器具を使わなくても同じ効果を狙うことが可能です。

そんなわけで、もし選べるのなら、なるべく空気のいい時間帯に少しでも歩いてみて、さらに用事で移動するときにも、なるべく歩いてみて、ウォーキングとしてカウントすることから始めることは、多くの方の状態をよくしてくれると思います。いかがでしょうか?

力を奪う刺激(二)

01 Friday Nov 2019

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力を奪う刺激である、わたしたちの気分を悪くしたり、体調を変にさせたり、無自覚に思考を狂わせるものの内、日常的にあるいは定期的に入り込むものには、とにかく室内にあるいは体内に入れない仕組みが功を奏します。

ちょうど今の時期は、部屋に冷気が入ってくる場所がどの場所か、特に夜になるとわかりやすいと思いますので、その場所から塞いでいくと、効率がいいでしょう。近隣にタバコを吸う人がいたり(換気扇や通気口からも入ります)、田舎など近所で野焼きをしている場合には、窓やドアの隙間を見つけて、テープを張っていきましょう。少なくとも、ドアの下部については、ニトムズのこのテープがいい働きをしてくれました。(他の部分については、もっとこしの少ないふにゃりとしたテープの方が向く場合があります)

野焼きだけでなく焚火やスモーク(ハムなどをつくる)は、ホルムアルデヒドをはじめとする化学物質を発生させます。特に田舎だと延々一週間以上、あちこちでモクモクしていて、全部家の中に入ってきたりすることになります。そうすると、そうしたホルムアルデヒドが壁や天井について、高温多湿時に一気に空中に放たれることにもなります。化学物質は閾値を超えれば、誰でも化学物質過敏症になるという意味で、危険なものです。

力を奪う刺激を減らしていけば、妙な気分の落ち込みや無自覚な思考の狂いや何とも言えない変な体調から解放されるケースも多いので、ぜひまずはテープから、貼ってみて、ちょっといい明日を自分に贈ってあげて下さい。

オメガ3のオイル

26 Saturday Oct 2019

Posted by globalflowering in ■ 身体をひらく / Take back subtlety into your body, 書き物, Essay in Japanese

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Shift your lifestyle. / ライフスタイルの転換

日本のどこであれ、安全な魚を手に入れることが難しくなりました。そのため、今年からはオメガ3のオイルを摂取するようにしています。

朝サラダをいただくことが多いのでドレッシングに使ったり、あるいは朝のシャワー時のオイルプリングに使うこともあります。

肉より魚の方がずーっと身体に合うので、肉はほぼ不要だったわたしですが、311以降はそんなことを言っているといのちに差し障るようになりました。

また、魚は水銀など有害な金属を含むため、魚だけの生活は簡単にいうと健康リスクが増します。かと言って、毎食豆腐一丁いただくわけにもいかず、そうなるとやはりバランスよく頂くという結論に達します。

そんな点からも、オメガ3のオイルには助けられています。ちなみに、クルミなどもオメガ3オイルを含みますが、ローストしたものは含まないそうです。

地球全体がどんどんアンバランスになるなか、逆にバランスをとるのは、揺れの激しい車内で倒れないときのように、自分に集中していく必要があります。

自分に集中するとは、新しい情報を得ることでなく、まず実感していくことです。よりバランスをとろうとして、自分に集中していれば、少ししか加える必要がないことを、自覚できるでしょう。

不調和と創造性

24 Thursday Oct 2019

Posted by globalflowering in ■ 身体をひらく / Take back subtlety into your body, ■ 創造力 , Creativity, 書き物, Essay in Japanese

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Recovering humanity. / 人間性の回復, 地球にやさしい / Global awareness

メイク道具でも本でも使いこなしてから買えば、よりその時の自分が持っているものが構成する環境に調和した、ベストチョイスを選ぶことができます。

それが、ついでにあれもこれもとか、この色とこの色を必ず合うからといった理由で、買ってしまうと、自分が創造性を発揮する機会を自分から奪ってしまいます。もちろんそれだけでなく、お金や時間も減ってしまいます。

そして上に書いたように、いつも不調和が際立つので、「必要なあれを変えないからだ」「希望しているあれを手に入れられないから」と、不安と焦りに恵まれるようになります。

でも間違いなく、その焦りと不安を生み出すことに、あなたもひと役買っています。みなさんが気にする浪費より、不調和と創造性の喪失の方が、大きく深刻な問題です。

欲しがるのは時の力を知らないから。

23 Wednesday Oct 2019

Posted by globalflowering in ■ 身体をひらく / Take back subtlety into your body, ★ ありのまま / Wholeness, ★ 尊厳 / Dignity, 書き物, Essay in Japanese

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Shift your lifestyle. / ライフスタイルの転換, 地球にやさしい / Global awareness

有限であることを不足と捉えて、自分にはあれもないこれもないと、実は何が欲しいのかもわからないまま、とにかく欲しがる人は、時の力を知りません。

時の力は、例えば余韻を楽しむことであり、時の経過につれて香りが変わる楽しみを知ることであり、時が経つにつれて形が変わる妙に、自分を開くことです。

手元に塩ときゅうりしかなくても、きゅうりをどんな風に切るか(どのくらい時間をかけて切るか)、切ったきゅうりにどのくらい塩を振るかだけでなく、そこでどれぐらい時間おくかで味わうんと変わります。浅漬けと10年物の古漬けでは、全く味が違います。時の力です。

同じように、全く同じヨガのメニューをするにしても、どこに意識を向けて、そこにどれくらい時間をかけるかで、身体は違う変化を見せてくれます。

時の力を知る人はエクササイズ1つとっても、あれも足りないこれも足りないと新しいものにどんどん手を出すのではなく、今あるいわば「塩」を生かすために、さらにそのバリエーションに触れるために、時の力に頼り、結果として自分自身が豊かな世界に導かれています。

そのポーズきついから嫌?

20 Sunday Oct 2019

Posted by globalflowering in ■ 身体をひらく / Take back subtlety into your body, ★ ありのまま / Wholeness, 書き物, Essay in Japanese

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自律 / Self-sufficiency

地面に座って、足を前に移動して、つま先や足裏を触れるような前屈を、皆さんのしたことがあると思います。

この時に「背中のストレッチが目的だから、ふくらはぎや太ももはリラックスできる状態を保ってくださいねー」といっても、ふくらはぎや太ももがつりそうになるまで頑張る人がいます。

「ほら頑張ってるでしょう」と言う見栄に他なりませんが、この時に「あのポーズがきついからもうやりたくないな」と言う感想まで持っちゃうのです。

繰り返しになりますが「ふくらはぎや太ももはリラックスした状態を保つように」と、こちらからは伝えているのです。だけどご自身のエゴで「いやいやそんなこと言っても、もっとできるし」とがんばっては「あのポーズはきついから嫌です」と言ってくるのです。

きつい嫌なポーズにしたのは、自分のエゴなんです。そうやって「がんばる」と言うエゴをいつも稼働させて素直じゃないのは、ご自分なんです。背中のストレッチなのに、ふくらはぎや太ももにまで拘るみたいに、いつもフォーカスするポイントを間違えてしまうのは、ご自身の方なのです。こういう状態にあると、失敗や絶望の力を活かしていくことができません。

ストレッチポールで筋膜リリース

07 Monday Oct 2019

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Shift your lifestyle. / ライフスタイルの転換, 地球にやさしい / Global awareness

ずっと、ストレッチボールは上に寝る形で使っていました。が、フォームローラーのように筋膜リリースにも使えることを知り、この秋から取り入れています。

(筋膜リリース自体は、テニスボールなどでもできます。フォームローラーやストレッチポールを買う必要はありません)

わたしはずっと。身体の側面のケアやトレーニングが足りないと思ってきました。トレーニングする前に、ストレッチを含めたケアを習得したかったんです。ストレッチボールを使って、初めて太ももの横の筋膜リリースをした時、痛くて驚きました。ちなみに太ももの裏や前面といった、すでにストレッチを行っているところは全く痛くないんです。

驚いたのはその後で、筋膜リリースを終えて立ち上がったときに、そして数歩歩いた時に、足がとても軽く羽のように感じました。今まで太ももの横に何らかの滞りがあったことで、こんなにも足全体の動きに影響していたのだと、経験できました。

こうやって滞りを消していくと、例えば冷えが改善する人も出るでしょうし、筋肉のつき方が綺麗になっていく人もいるでしょう。広い意味でのデトックスは、わたしたちをwholenesに戻してくれますね!

 

落ち着く身体

06 Sunday Oct 2019

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自律 / Self-sufficiency

憧れるライフスタイルと、なんだかんだ自分が落ちつくライフスタイル。距離があったりしませんか? 好きなタイプの異性と、実際につきあった異性に共通するタイプ。「ほんとはどっちがタイプなの?」と、自分にツッコミ入れたことは、ありませんか?

憧れや理想と認識する対象と、実際に調和を感じられる対象の間に、差異があるほど、きちんと自分を知る旅をしてから、人生の大きなことを選択した方が、調和のあるつまり平穏だと感じられる未来を、自分に用意できるでしょう。

身体も同じです。「あのスタイルが理想!あんな風に足が長かったらなぁ」「仕事前にジムに行けていいなぁ。わたしはバテちゃうから無理」のように、理想や憧れを見てもいいんですが、そこに自分をあてはめていくのは、逆効果です。あてはめようとする時点で、それが自分にとって不調和な対象だと、言いきれませんか?

あんな風に足が長くはない自分や朝からジムに行くとバテちゃう自分が、実際に落ちつくのはどんな体型で、いつ運動するスタイルでしょうか?どんな筋肉をつけたら、居心地よく動ける身体になるのでしょうか?どこでするどんな感覚を得る運動が、自分の身体を自由にしてくれるのでしょうか?こうやって、今の自分と調和するスタイルを見つけて、まずは一歩踏み出していくのです。

そうすると、まず今の自分が変わります。変わった自分がもつ理想や憧れは、以前とは異なるものでしょう。これを重ねていくと「とにかく欲しい」は消えいきます。どんないいものも、不要ならゴミだからです。また、自分のニーズを正確に知れるため、ものやサービスを買う際の優先順位も明確になって「うらまやましいなぁ」も消えます。

総じて、憧れや理想があるとき、落ちつく方向も同時に探ると、結果的にスタイルも良くなるし、誰かと両想いになれる確率がぐんと上がります。

 

 

くさくないうんち

05 Saturday Oct 2019

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Shift your lifestyle. / ライフスタイルの転換, 地球にやさしい / Global awareness

山によく登る方には常識かと思いますが、山で困るのはお手洗いです。わたしたちから出る尿と便は、基本的には生態系を壊します。

災害時だって、人目を気にしないとしても犯罪の心配がゼロだとしても「じゃあ、電気と水が来るまで、その辺で!」とできないですよね?匂いだけだって、大変なものです。

それで、新生児のうんちはそこまでは臭くなかったことを、思い出して欲しいのです。色々余計なものを食べだすと、くっさいうんちになります。

災害時や山で経験のない方も、くっさいうんちとそこまでくさくないうんち、どちらがより健やかだと認識しますか?くさくない方ですよね。

さらに、くっさいうんちとそこまでくさくないうんち、どちらが地球に優しそうでしょうか。厳密には菌の種類や土壌の状態によるとしても、やはりそこまでくさくないうんちの方が、地球には優しいです。

つまり、わたしたちは自分の健やかな未来を見据えても、子供にのこすきれいな地球を思っても、そこまでくさくないうんちを出していく必要があります。

地球環境を考えるなら、自分にも優しい未来をもたらしてくれる、くさくないうんちを出せるように、毎日をお手入れしてあげましょう!

朝のはじめの一歩

04 Friday Oct 2019

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Shift your lifestyle. / ライフスタイルの転換, 地球にやさしい / Global awareness

朝起きて、みなさんが一番に口にするものは何でしょうか?ぜひ、一番に白湯を口にしてみて下さい。アツアツではなく、自分に飲みやすい温度の冷たくはない白湯です。これが、みなさんの消化器系を活性化してくれます。いきなりお茶やコーヒーやみそ汁ではなく、その前に白湯をたった一口でいいから飲んでみる、これだけで体調がずいぶん楽になる方もいらっしゃいます。特に胃腸が弱い方は、ぜひお試しください。

これが効能の高いハーブティなどだと、身体は吸収をがんばらないといけません。朝起きて、いきなり吸収しないといけないより、まずは部屋の掃除や空気の入れ替えをするように、体内で滞った物をちょっと洗い流したり、自然と背中を押されるほうが、自分の身体に対して優しいなぁと思いませんか?

朝ご飯を食べられないけれど明らかに食べた方がいい人も、これをするだけで、食べたくなったりします。(温かいさっぱりしたスープを夜作っておいて、次の日の朝、さっと温めて朝ご飯にするのが、オススメの二歩目です)これからどんどん、寒さが増していきます。水筒にただ自分にとってちょうどいい温度の白湯を入れて持ち歩くことは、みなさんが思っている以上に、身体の助けになります。あつあつも、夜入れておけば、朝には少し温くなっていて、やけどしない程度に温かい状態になったりしますから、試してみて下さい。これだけでしつこい冷えが消えた方も、いらっしゃいます。

そして、お湯を入れていただけなら、さっと洗うだけでいいし、茶葉などの出費もないから、地球にもお財布にも両方やさしいですね!

おいしさを求めたら節約になっちゃった

03 Thursday Oct 2019

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Shift your lifestyle. / ライフスタイルの転換, 地球にやさしい / Global awareness

目を見張るようなおいしい野菜・力が泉のように湧き上がる野菜は、有機でもなかなかありません。だから、そういう野菜に出会ったら、根の再生を試みます。

そうすると、せり・三つ葉・ネギ・じゃがいも・水菜など、実に多くの野菜が再生してくれて、鉢植えですら実をつけてくれます。

おいしさを追求したら、そうなっただけですが、考えてみれば楽しいだけでなく、ちょっとした節約にもなっていました。野菜のゴミもほんの少しだけど減り、わたしは元気と楽しみをもらえ、この循環の良さを少しずつでも日常に増やしていくことが、真のデトックスかなと思っている実りの秋です。

 

ヨガマットの代わり

01 Tuesday Oct 2019

Posted by globalflowering in ■ 身体をひらく / Take back subtlety into your body, 書き物, Essay in Japanese

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Shift your lifestyle. / ライフスタイルの転換

夏の間は暑すぎて、汗がぶわっと出る昼のヨガをスキップしていましたが(ウォーキングは1日ごと×100分以上を、キープ)、だいぶ気温が落ち着いてきた中秋の名月の頃に、その「月が出た」と感じる衝撃的な明るさに背中を押されたのか、一気に一日の中で、ヨガをする時間が増えました。

10年以上続けているヨガですが、ずっとネックになってきたのは、膝下にタオルを敷いても、膝を立てるレンジのポーズなどで、膝が痛くて、ホールド時間が短くなったり、やりたくなくなることでした。そこで、この春からは、小さな子がハイハイの練習などに使う用で売っていた、IEKAのこちらのマットに変えました。これで、ちゃんと自分に必要なレンジなどのポーズを長くホールドできるので、安心して自分の身体と向き合えます。

また、どうしても汗がぶわっとでるようなものを避ける傾向があるので、時々こちらの動画にお世話になっています。(ヨガは空間を選ぶので、リンク先ではストレッチだと感じるものを選ぶ方が、安全でしょう)インストラクションが一般的かつ比較的丁寧で、東京で受けていたきょうこさんのヨガを思い出す感じで、リズムがわたしには心地いいんです。わたしが避けたくなるポーズが時々入っていて、大体そういうポーズこそ自分の助けになるものだったりして、支えられています。

いろんな方の作ったプログラムを経験すると、自分なら避けたくなるポーズを経験できるので、自分の幅が広がって本当にありがたいなぁと思っています。その気持ちよさも、9月以降の一日のヨガ時間を長くしてくれていると思います。この10月は、毎日に気持ちよさをふやしませんか?

今在るものを「在る」と認める。

26 Thursday Sep 2019

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地球にやさしい / Global awareness

自信のある人は、できること・できないこと・欠点・隠したい自分・得意・こう見てほしいという自分・不安・疑いなど全てが、今ここからの自分の人生をつくる素材だと認めています。

上に書いた他にも、緊張・心配・痛み・ウキウキ・喜び・悲しみ・通勤時間の車窓からの風景・寂しさ・微妙な上司との関係性・やたらまくしたてる部下との関係性・年一回集まる高校時代の部活仲間・神社のゴミ拾いができるくらいの空間への理解力など、自分の人生をつくる素材はてんこ盛りで、あります。

あなたは、実に多くの物を既持っています。それらを生かすところに行かないのは単なる傲慢で、自信のある人とは真逆の態度です。自信のワークショップは、今夜〆切です。どうぞ、お申し込み忘れのないように!

他でも、少しずつ。

08 Sunday Sep 2019

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Shift your lifestyle. / ライフスタイルの転換, 地球にやさしい / Global awareness

少しずつ調整していくことは、もちろん、先日述べた部屋の温度や寝具や風呂温度に留まりません。気温が何度でも、とにかく店内や車内は凍える寒さで、羽織るもの1枚では対応できないほどだったりします。

先日、伊賀鉄道が寒すぎて、指がかじかみ、メールを打てませんでした。本当に信じられない思いをしました。だから、気温25度くらいなら、羽織り物だけでなく、温かいノンカフェインの飲みものを持ち歩いています。ただし、真冬のアツアツとは違う温度です。同じように、毎回のお食事の汁物の温度も調整します。

とにかく、自分を取り巻くあらゆるもの、つまり環境をより適切にしていくことです。そして、それを雑に一つで対応しようとせず、色々ちょっとずつ変えることが、結局は余計な「コスト」を生みません。

少しずつがキー。

04 Wednesday Sep 2019

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Shift your lifestyle. / ライフスタイルの転換, 地球にやさしい / Global awareness

お天気がしっちゃかめっちゃかで、季節が「消えて」いっています。変わる地球の中で、変わらない人間の存在が、地球を高速で破壊しています。

まず目の前のこととして、気温や湿度の変化に丁寧に対応しましょう。そのためには、毎日のそうした違いを明確に感じられる身体づくりですが、一朝一夕にはできないため、ここでは「数値を記録」と「リバース」の二つを提案します。

自分が不快な気温と湿度を、まずは数値として知ります。その上で快適なゾーンにひたすら戻していくようにするんです。

例えば、36℃の翌日が25℃だと「涼しい」となりますが、ここで「寝るときは毛布をかけよう」だと、リバースしてない雑な対応です。

同じくらいの気温と湿度のときの、風呂の温度/寝具の素材や枚数/パジャマの素材やたけ/飲みものの温度に、ただ巻き戻すようにリバースします。(食材も変える必要がありますが、まずは上からはじめてみてください)

「涼しくなったー」と伸び切ったり「暑すぎる!」と箍がはすれて、雑な対応をするのではなく、こまやかに対応するために、数値記録とリバースを重ねてみてください。

例えばわたしは、最高気温33℃をこえたら、寝具はガーゼケット以外すべて麻にし、最高気温28℃を下回ったら寝具から麻は消えます。29〜32℃は、シーツは麻でパジャマは長袖綿→シーツは麻でパジャマは七分袖の綿→シーツは麻でパジャマは長袖麻のように変えます。

夏と呼ばれる間は、たとえば最低気温が15℃になったりはまだしていないから、寝具はどちらかというと最高気温をみて、このくらいの調整で、間に合います。

クーラーや扇風機も、設定温度はそのままに風向きや風の強さを変えるだけで環境が変わることを大事に、こまめに調整し、なるべく自然に近い自分が快適な環境を実現しています。

心は結局あなたの轍を教えてくれるだけで、それは今すぐ対応できるものではありません。ぜひ、身体というあなたが現実にいることを助ける唯一を、大事になさってくださいね!

 

とにかく気持ちいい方に進む。

02 Monday Sep 2019

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Shift your lifestyle. / ライフスタイルの転換, 地球にやさしい / Global awareness

メルマガでお金を軸に書きましたが「今はこんな時代です。だから○○しましょう」は、広い意味での広告やPRに惑わされているだけです。

どんな時代でも、やることは変わりません。ただあなたの心身が気持ちいいと感じる方へ、また一歩すすむだけです。そして、その気持ちよさの基準が狂わないよう、日々狂いをなおし続けることです。

減農薬の桃や無農薬のぶどうには、砂糖のようなべたついた甘さはありません。食べた後も口の中はすっきりしています。こちらの方が気持ちいいから、スーパーでやすい果物をたくさん買うより、水果とかつては称されたスィーツを食べすぎたりはしません。食べすぎない方が、心身が気持ちいいのです。

旬のものを食べると、味が濃くて、食べてるこちらに元気がみなぎります。旬のものは価格もリーズナブルです。お財布にも自分にも気持ちよさをくれるのが、旬のものです。オーガニック・ストアで買うとやたら高くつく人は、旬でないものばかり、カゴに入れているかもしれません。

どんな時代だったかなんて、後にならないとわかりません。年号や星の動きなどを持ちだしては、みなさんを助けるかのように見せながら、実は操作している人達が透けて見えないなら、心身の気持ちよさに立ち返るチャンスです。

Uber Eatsが自分をダメにする?

28 Wednesday Aug 2019

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地球にやさしい / Global awareness

「おいしい」って何か、わかっていますか?その説明ができるかという意味でも、心がウキウキするかという意味でもなく、その感覚を確かに揺るがぬものとして、知っていますか?

「おいしい」という言葉の意味がわかっていないと、コンビニもスーパーも冷凍食品も出来合いの物もお祭りの屋台も、ぜんぶがおいしく感じられてしまいます。それは、多様性を受け入れているとか、違いに寛容であるのではなく、真逆なんです。そもそも違いが分かっていないから、ぜんぶ同じだから、ぜんぶおいしく感じられているだけなのです。とっても画一的なんです。

「Uber Eatsが自分をダメにする」「あちこちで外食できて、なんて優しい社会なんだ」なんて言っている方は、残念だけど「おいしい」の意味はわかっていません。

自分の心と身体が何を求めているか、ちゃんと感じられなくなっていると、うまくみせられる服を選んで自分らしさが殺されていることに気づけなかったり、とんちんかんな恋人を選んで、別れられなくなったりします。

時間のかかるものをつくるのでも、珍しい食材を手に入れるのでも、すべてオーガニックと拘って頑なになるのでもなく、ちゃんと食べられるおいしいものをささっと作っていただきましょう。

自分の心と身体が何を求めているかが、感じられるようになると、よくある大型スーパーにはおいしいものなんて売っていないどころか、食べられるものがほぼ売っていないことがわかります。つまり「スーパーに行かなきゃ」自体が、消えていくんです。

常にGoogle Mapより、はやく歩ける

14 Wednesday Aug 2019

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Shift your lifestyle. / ライフスタイルの転換

先日、ついに36℃下でも、自然とGoogle Mapが提示するより速く歩けていることを認識して、感嘆しました。高温下は、わたしにとって鬼門だったんです。

こちらに越して来た頃は、Google Mapが提示するスピードよりも遅く歩いていましたし、まして午後1時過ぎに、街路樹がない36℃下では、歩けませんでした。本当に体力がついたと思います。

もちろん36℃下で30分歩き続けることを、推奨はしません。ただ、人の肉体はここまで変えられるんだなと、その可能性の広がりに驚いたんです。

言うまでもなく、滝のような汗どころか、自分が滝になった感じになりますので、くれぐれも熱中症にはご注意ください。また、そうした高温下では、アルコールはもちろん、あらゆるカフェイン飲料を避けましょう。

逆の動き、同時にしていませんか?

18 Thursday Jul 2019

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自律 / Self-sufficiency

わたしたちは驚くと、口をポカンと開けたり、目を見開いたりします。ずっと悲しんでばかりいると、顔の筋肉は垂れ下がってきますし、怒れば顔を含め全身のいろんな筋肉に、力がぐっと入ります。

感情の筋肉の動きは、こんな風に連動していきます。口角を上げれば、確かに喜びを想起しやすくなります。

失感情症の状態に近い人は、感情に伴う筋肉や呼吸の動きを、うまくとらえられず、それこそポカンとしがちです。ただそこが、宝の山です。

例えば「喜びを思い切り表してはいけない」と思っていると「これからは喜びを思いっきり表すように注意しよう」なんて、発想するわけです。でも、注意すると言う動きは、微細さを必要とする動きで、ゆえにどちらかといえば縮こまるような動きです。一方で、喜びは筋肉が上に上がったり、開いたりするような動きです。口角を上げると、息は吐くより、自然と吸いやすくなります。

だけど、その感情に対する思い込みやその感情の表現に対する制限が自分の中にあると、真逆の動きすら同時にしてしまえます。もっと喜びたい!と、縮こまったり、喜びながら息を吐くような、ややこしいことが起きてきます。

真逆の動きという宝の山を見つけたら、どうぞコーチングに遊びにいらしてください。コーチングは、最低でも、大人のための知的なエンターテイメントだからです。

勝手にやってくるし、自分を奪う。

10 Wednesday Jul 2019

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地球にやさしい / Global awareness

トラウマによるフラッシュバックという状態は、そもそも「考えないでおこう」が不可能な、記憶が勝手にやってきて、どこまでも侵入してくるという状態です。妄想と違って「考えないでおこう」ができないから、対処するためにはもう紛らわすしかなくなります。トラウマを持つ人が増えた阪神淡路大震災ではアルコール乱用が、東日本大震災ではDVが増えました。

トラウマはそうやって、現在までずっとその人に侵入し続けて、まるで今起きているかのように恐怖を味わわせてくれるから、そこに対処するために、特に幼少期の深刻なトラウマを抱える場合などは、恐怖に伴う内臓感覚や脳の特定の領域(=内側前頭前皮質・前帯状皮質・後帯状皮質・島・眼窩前頭前皮質)の活動を減少させることを、学んでしまいます。そうしないと、日常になどとてもいられないということです。

ただ、これらの領域は「自分は内側で何を感じているのか」「自分は誰なのか」「今はいってきた外的情報と自分の間にどんな関係があるか」といった感覚をつくったり評価していく部分に当たります。内側前頭前皮質のみが活動を減少させるだけでも、目的意識や生きる方向性を失ってしまうのですから、いかにこれが深刻であるか、みなさんにとって想像にかたくないと思います。

こうして、内部感覚と現実のつながりが失われると、身体的感覚と気持ちのつながりを自分で見いだせなくなるので、周りの多数から「怒ってる」と見えても「怒ってない!」と主張したり、別れ際に泣きながら本気で「きっと寒いからだわ」と言うような状態にも入ります。こうした状態にあると、正しい認識が難しく、また必要なものに手を伸ばすという正しい判断もできないので、周りは優しくサポートしてあげて下さい。

赤ちゃんの現実

07 Sunday Jul 2019

Posted by globalflowering in ■ 身体をひらく / Take back subtlety into your body, ● こどもを生き直す , Adult Children, 書き物, Essay in Japanese

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自律 / Self-sufficiency, Shift your lifestyle. / ライフスタイルの転換

皆さんの現実を構成する要素は、何でしょうか? 家族・親しい人の顔、家のローンや壊れているものの買い替えに、月曜からの朝のお弁当作りや朝一の会議などが、ぱっと思い浮かぶでしょうか?

赤ちゃんの現実を構成するのは、主に内臓感覚と運動感覚です。身体がどんなふうに接したり離れるか、身体の中にどんなものが入ってきて出て行くかが、ほぼすべてなんです。

でも、これは大人の現実にも含まれる要素です。ご飯を食べたりトイレに行ったりしませんか?誰かと握手をしたり寝ている子供にキックされたりしませんか?

赤ちゃんの現実は、大人の現実にも確実に含まれているのです。しかし、自分の中に確かに芯としてある内臓感覚と運動感覚をおろそかにしたり雑に扱っている大人は、とても多く見えます。まるで自分が赤ちゃんだった頃を踏みにじるかのように、1番の土台を無下にするのです。

この姿勢が皆さんに若々しさをもたらしているのか、本当に考えてみてくださいね。七夕の短冊に何を書きましょうか?

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