そろそろ温かい物も。

地元のスーパーで「YouTubeをはじめています」というアナウンスが流れて、びっくりしました。

そして、この夏は多くの地域で、異常な暑さとなりました。例年以上に、冷たいものたくさん飲んだり食べた方が多いかもしれません。

冷たいものをたくさん飲んだり食べたり、クーラーの中にずっといると、狙い通り体は冷えていきますが、内臓機能も落ちてしまいます。

冷やさないと死んでしまう時間を過ぎたのなら、落ちた内臓機能を回復させる簡単な方法として、その日の気温や時間帯によっては、温かいものを積極的に飲んだりたべるようにしていきましょう。

それだけで、便秘が治ったりすることもよくあります。また、特別な病気の時を除き、どんな日もきちんと湯船につかることはとても大切です。湯船にきちんと使って深いところから体をゆるめることで、睡眠の質は改善されやすくなります。(どうしても湯船が苦手な場合は、足湯から始めてみてください)

お風呂と睡眠という、身体から穢れを出す最も簡単な方法を当たり前とすることで、美容費は浮き、心はしずまりやすくなり、冷静沈着でいられるから仕事でも評価されやすくなり、感謝に溢れやすくなるでしょう。

この夏の喜び

この夏ほど、空気の汚い夏はなかったと思います。台風の中をニホンミツバチ始め、たくさんのかけがえない生き物が生き延びることを、祈るしかない心境にあります。

さて、この夏、私が粉石鹸を使い始めることができた裏には、呼吸器が強くなったことが挙げられます。息を長く止めていることができるようになったので、舞い上がるこの石鹸を一切吸わなくなりました。ずっと続けてきた、呼吸機能を改善するトレーニングの賜物ですから、本当にうれしかったです。

そして、もう一つこの夏の喜びとして挙げられるのは、ついに筋肉が落ちなくなったと言うことです。毎年夏になると、どうしてもウォーキングの日数は減るし、室内でもピラティスやハタヨガをできる日数が減りました。だから、10月ごろになると、6月までにつけた筋肉が全部蒸発したかのように消えていました。

しかし、今年はあることをしたら、本当に筋肉が落ちなくなりました。これはワークショップを継続して受けてくださっている方は、自然とインストールされているので、同じ現象がこれから起きていくでしょう。

どんなことも変えていける面白みは、1番の遊びに感じます。

すき間を狙い、コマを進める

外気が33℃以下の日なら、わたしは足湯と肘湯をセットでします。もちろん日を遮る工夫やクーラーを使用し、毎日湯船につかる前提で、です。特に、のぼせたようになってしまう方(ざっくりいうと夏が苦手な方)は、この方法を使うと身体のあちこちが弛んで、心もほっとできるでしょう。また、その自覚がない方でも、ほんの少しでもでも怠さやむくみやのどの痛みや便秘やアイスばかり食べてしまうなどの不調があったり、寒い中でもサンダルを履いたりクロップドパンツでくるぶしが冷えていたり、足裏が少し硬くなってきた気がしたり(角質の手入れが頭をよぎるレベル)、ごく僅かにでも血流障害があるなら、ぜひやってみるといいでしょう。

足も肘もどちらも、左右が同じ赤さになるまで、赤みが薄い方を繰り返し湯に浸します。そうすると、ストレッチや体操やヨガやツボ押しや気を送る方法でもうまく動かなかったところが動いて、正しい位置に戻ったり、背中や腰が弛んだり、足裏がベターっと床について安定するようになることを、感じられやすいでしょう。実際に経験して、身体の変化をしっかり感じ、その上で心の変化もしっかり感じることが、肝です。

気になるところ(例:肩や腰)を、直接湯たんぽや蒸しタオルであたためても変わらなくても、足湯や肘湯で変わることは多々あります。特に、ここからは揺れながらも秋に向かっていくので、取り入れやすいと思います。その経験が来年のみなさんの夏をささえるでしょう。

暑い夏だから、足湯や肘湯は論外と雑にみるのではなく、朝の一番涼しい時なら28℃以下であることに注目したりして、足湯や肘湯が身体にいい影響を及ぼす瞬間を狙っていきます。肘湯はラーメンやうどんの鉢でもできますし、足湯はバケツがあればできます。あとは、やるかやらないか、それだけです。自分に感謝が向いていると、こういう細かなすき間を狙ってコマを進めていくような感覚は、ごく自然にあります。

自主的自粛

オンラインWS「女性」は、今夜21時までお申込みを受付ています。さて、新型コロナの感染者数もすごいから、6月半ばからまた、自主的な自粛状態に入っています。WHOは「影響は今後数十年に及ぶ」と見解を発表しましたし、きっとみんながどこか腹の底で思っていた「来年には終わる」という楽観視はまたもや粉々になったから、抑えのきかない状態に入った(表面的にはね!)方も多いようにみえます。

そして、自主的自粛になると、うちの近所では100円均一くらいしかありません!ということで、この夏はいくつか100円ショップに行って、私の中のヒット商品と出会うことができました。それは、きっと以前から商品化されていただろう、お風呂の浴槽の壁にはりつけて使う、足裏のツボ押しです。自分で指で押すのと違って、足裏で思い切り浴槽の壁を押すと、思い切り力が入ります。そうすると、ツボの奥に届くのです。

指で体重をかけて押してもなんてことなかった「湧泉」が、これをすると気持ちよくて、足裏が柔らかくなります。左足にある心臓のツボも、この方法で押すとすごく痛くて「これでやっとつじつまが合った」と思いました。というわけで、今年は浴槽にツボ押しが幾つも貼ってあります。高温下で身体を弛める工夫の一つを、今日はご紹介しました。何事も過不足なくやっていけば、必ずいい方向へ進みます。

王道を行く

六月下旬、多湿で汗をうまくかけないと、腎機能に負担がかかるだけでなく、熱を逃す働きもする呼吸器に大きな負担がかかることを、メールマガジンでお伝えしました。みなさんは、この文章をさらっと読んでおしまいにしたでしょうか?それとも「ということは…」と、一歩考えを深めることができていたでしょうか?

もし、一歩考えを進めていたら、この夏は徹底的に湿度管理にまい進しているはずです。湿度さえ適切に低ければ、温度が多少高くても快適に過ごせることは、多くの方がご存知でしょう。そして、湿度が適切に低ければ、腎機能への負担は減るから、例えばむくまなくなるのです。

実際、私は今年5月くらいから、湿度管理を徹底しています。湿度計を横において「不快だ」と思ったら数値を確認し、除湿 or 加湿するのです。それだけで、とても快適です。むくまないためのお茶代も浮きました。つまり、消化器や泌尿器系への余分な負担も減らせています。

気をつけたいのは、体温に近い気温下ではクーラーの機種によっては、室内が随分乾燥するということです。わが家の場合、外気が体温に近いとクーラーを38度に設定しようと、除湿を弱にしようと、室内の気温はそこまで下がらないのに、湿度は30%代まで下がりますから、加湿のためにわざわざ洗濯物を5~6枚は室内干しにしています。それでギリギリ、45%を下回らない状態です。(この時、クーラーをつけた部屋は、ほぼ閉め切っています)ちなみに、湿度30%代というのは、冬の関東地方でもそんなにない状態です。

部屋の広さや素材や構造によっても、湿度の変化パターンは異なります。お手元に湿度計を置いて、自分の快適ゾーンを知っていくことで、身体への余分な負担を減らしていくと「あれ?いつもの夏より、これだけでずっと楽」と思える世界は、まだまだ開けてきます。それが、若々しい外見にもつながっていく王道ではないでしょうか?

心臓の痛み

心臓に負担がかかっている自覚のない方が、多いようです。身体の前面の胸骨が終わったあたりから、臍までのラインを押してみて下さい。顔をうずめたくなる猫のお腹のような柔らかさでなく、硬くなっていませんか?中でも、臍から2cmくらい上の部分が硬いなら、かなり心臓に負担がかかっています。本当は、心臓が痛いのです。

気づけないのは、あちこちに負担がかかり過ぎていて、もうどこがどう苦しいのか痛いのかわからなくなっているからです。試しに、左の掌のほぼ中央も思い切り押してみると、やはり痛いだろうと思います。7月の本州は、梅雨というよりは雨季でした。また、亜熱帯のような暑さが日々、訪れています。心肺機能が落ちて、当然なのです。

あちこちに負担がかかり過ぎて、感覚が麻痺してしまうと、より一層、適切な対策をとれなくなります。つまり、危険に頭から突っ込んでしまいかねないのです。

ツボ押しやお腹の該当箇所を適度に温めることから始めて、ぜひ柔らかいお腹を取り戻してみましょう。小さなお子さんがいる方は、柔らかいお腹を保っていると、お子さんが顔をうずめたりクッション代わりにしたがりますから、それがお腹が柔らかいかどうかの一つの目安にもなるでしょう。ぜひ、自分の身体を思いやりを持って触って、情報を入念に収集してあげませんか?それが、自分で自分の力を引きだしていく第一歩になります。

ケアとは清算でもある

世界のニュースに目を向けて、イライラしたり悲しんだり頭を抱えることも時に大切ですが、そのことが及ぼした身体への影響を、毎回きちんと清算していますか?

日本国内では高温の地域が多いでしょうが、靴下が欲しくなるくらいの寒さを作って足湯してしまうことも、簡単なケアの一つです。その際は「外気温ー室温=10度未満」になる日を選ぶようにしましょう。

くるぶし辺りまでつける足湯は、冷えによるのどの痛みなどの症状の他、腎臓が弱っている時にもオススメです。高温が2週間も続くと、かなり腎臓に打撃があるでしょうから、外気が少しでも体温から遠のいた日を見計らって、10分~15分ほどやってみてください。左右の足が均等に赤くなり、じんわりと汗をかく状態をつくります。

一方、消化器系が弱っているときには、膝から下全体を足湯するといいでしょう。お風呂とは別に2時間くらいは空けてやってみましょう。

そして、今多いだろう、呼吸器が弱くなっていたり(例:エアコンをつける時間が長くなる)、心臓のツボを押すと痛い時などは、ひじ湯がオススメです。

最後に、季節問わず頭でっかちになっている方は、眠りたいのに考え続けてしまったりするでしょう。そういう時は、足湯ではなくお風呂の温度を42度程度にして、3分ほど入ると交感神経と副交感神経を切り替えやすくなります。肉体的にとても疲れているときは、39度~40度(夏の場合)で、汗が出るまでつかると、老廃物を流しやすくなります。

自分の外にある情報を追いかける前に、自分の内にある情報(つまり体調)を追いかけて、そこをしっかり清算してから、外へ向くようにすると、スッキリした気持ちで今日もお出かけできるでしょう。どうぞみなさん、気を付けてお過ごしください。

集中力のある身体

リラックスして緩んでいる肩甲骨及びその周りの筋肉等を観察すると、背骨に向かって内側に寄っています。

そして、肩甲骨の外側に開いたり、上下に位置をずらしたりしているほど、その周りの筋肉などは、緊張し、硬直しています。

つまり、身体は弛んでいると、内に力を集めた状態になっています。外に分散するような状態だと、一見するとダランとして見えたりして、それこそがリラックスであるように勘違いしている方もいらっしゃるでしょう。

身体が弛んでいるからこそ、集中力が出ます。例えば、大胸筋1つとっても、大胸筋がゆるんでいる子供と大胸筋が緊張している子供だと、大胸筋が弛んでいる子供の方は、一律に集中力があると言う観察結果があります。

さて、皆さんの身体は内側に向かう力がある身体でしょうか?つまり、背骨などを中心にあるものをきちんと使える身体をしているでしょうか?

それとも、硬直した外側に向かう力を持つ身体でしょうか?つまり、小手先でしか力を使えず、集中力がに欠ける身体の持ち主でしょうか?

肌で感じる石鹸素地の中身

台所でもずっと液体せっけんを使ってきましたが、使い始めた当時は「材料名のところに同じ表記があるなら、その中で一番安いものを」と考え、選んでいました。でも、年々使っているもの(メーカー)との間に感じてきた不協和音が、大きくなってきたのです。

そこで、シャボン玉石鹸に変えてみたら、明らかに手があれないのです。でも、成分表記は以前使っていたものと同じなのです。ところが、さらに突っ込んで調べたら、以前使っていたものは、様々な油脂から脂肪酸だけをとりだして、作った物でした。そうすると、油脂の種類に拠らずに作れるから、安定供給や安さの確保につながるそうです。でも、シャボン玉石鹸は、油脂そのものを使っているから、保湿成分にあたるグリセリンが、石鹸に残っているそうなんです。

やっぱり、内的感覚は大事だなと思います。調べてもなかなかでてこないようなことを、ちゃんとキャッチできる内的感覚を生める身体にいつも調整しておくことは、すべての要になりますね。

目の前に気持ちを向ける

現実を生きるとは、目の前のことに気持ちが向いている状態です。「暑いな(現実)。去年もこんなに暑かったっけ?(現実じゃない)」のように、わたしたちは簡単に現実から逸れます。やスマホで映画を観ながら、混雑している階段を下りているような、現実でないところにどっぷりいる時などは、とても危険です。階段を踏み外したり、周りに迷惑をかける危険だけでなく、理性があまり働かない状況を自発的に生んでいるという意味で、危険です。

現実を生きることが大切な理由の一つは、そこにあります。現実、つまり今ここを生きていれば、理性が働きます。しかし、過去のことを思い出そうとしたり、小説に引き込まれたり、音楽に浸っているような現実にいない時、理性があまり働きません。そうなると、誰かに言われたことを丸飲みするような状態に入ります。嘘を刷り込まれたり、否定的な暗示が入ったりすることを、避けられないのです。

一方で「暑いな。太陽がギラギラしている。汗がどっと噴き出した」のように、今ここにいる場合は、理性が働いているので、適切な判断が下されやすいのです。「体温超える暑さだから、ビール飲まないと!」「今日も外は35度だから、ずっと室内にいて、クーラーガンガンかけて、アイス食べよう」にはならないのです。

また、現実を生きていないと未来を描けなくなることも、添えておきます。原因不明の身体症状を抱えることもあります。今ここという現実を生きて、せっかくある理性がしっかり働いてくれるように、自分と言う環境を整えませんか?

力を引き出す

みなさんが、自分で自分の肉体の力を引きだしているのは、どんな時でしょうか?それは、物理的に痛みを感じたときです。それこそ、ツボを適切に押されて、痛いとぐっと力が入りますよね?それが、分散せず、ツボに集中する形で力が集まれば、今度は勝手にそこから緩んでいくのです。

痛みと聞くと、とかく避けたいと思いがちかもしれません。が「あ、今自分の力を引きだしている」と、事実を見て行くと、痛みが希望であるということが、頭やハートでも理解されやすいかもしれません。

そして「(不快な)緊張を感じて悩んでいる」方は、総じて緊張が分散しています。緊張を集めるところが認識されていない、つまりいつまでも緩まないのです。試合前のアスリートが「そろそろ緊張しないと」とインタビューで答えたりするのは「しっかり緊張を狙ったところに集める」ことを意味しています。痛みを感じるときには、緊張しますが、いわば痛みを感じたかのように緊張して、自分の力を引き出して狙い通りに使っていきたいから、そのように答えるのでしょう。

つまり、歩いていたら急に方向を変えて来る人をさっと避けるには、リラックスしている必要がでてくるのです。伝わるでしょうか?

ピッタでしたか!

かつて軽く触れてみたアーユルヴェーダですが、最近ギーが気になり、以前よりは詳しいタイプチェックをしたら、わたしは年中「ピッタ」を整えればいいことが分かりました。(「ピッタ」タイプの意ではない)そして、やはりギーがいいそうです。身体に素直だと、いつもこんな展開になります。

ピッタを整える必要がある時は(わたしは年中みたいですが)、以下のようにするといいそうです。

・ギーを使う
・セリや三つ葉やミントやクレソンは、多めにとる
・ブロッコリーと小松菜があるなら、小松菜を選ぶ
・ターメリックやコリアンダーを使っていく
・しょうがやシナモンは、少なめにする
・黒胡椒より白胡椒の方が、ピッタは乱れにくいから、白胡椒を選ぶ
・ごま油やヒマワリ油より、オリーブオイルを選ぶ
・玄米餅よりは、ヨモギ餅を選ぶ
・うどんなどに入れる野菜を選べるなら、小松菜多めネギ少なめ

知ってみたら、やっていなかったのは「ターメリックを使う」「白胡椒を選ぶ」の二点だけで、後はその通りにしていました。胡椒自体あまり使わないので、一度買うと5年以上は持ってしまう黒胡椒でしたが、次からは白胡椒を選びことにします。ターメリックは、気蛙に使える方法を探してみようと思います。チーズトーストに振りかけたりするといいのでしょうか?

止めた方がいいことは何もしていなかったので、足元が固まった感覚を楽しみました。

以前やったざっくりとしたタイプ診断だと、「ごま油が合う」ことになっていて、ちっとも合わずに「?」となっていたため、今回その謎が解けたこともよかったです。また、ある日ひよこ豆を大量に一度に水に戻してしまって、面倒だったためすべてカレーに入れるという大胆さを発揮したところ、腸の調子がおかしくなったので、もともと日本では頂かなかった豆類をしばらく避けていました。しかし、今回「赤レンズ豆(ビタミンBたっぷり、トマト料理との相性よし」「イエロームング豆(消化にいい、煮るとトロトロに)」については、ピッタを整えてくれるとわかったので、少量で試してみようと思います。

そして、最近時々する早朝ウォーキングですが、気分が悪く/消化も遅く/ちょっと太った(自分比)と言う時に、早く起きて朝30分ほど歩くことは「カッパ」を整えてくれるようです。わたしは90分以上歩いていましたが、夏は暑いから早朝ウォークを増やす予定なので、こちらも覚えておこうと思いました。

さらに、時々オーガニック・ストアで生のコリアンダーが並ぶことがあり、結果として年に数回は買っていましたが、ドライのものもお食事に取り入れてみようと思います。エスニックになり過ぎない使い方を、これから模索する予定です。文中「ピッタ」や「カッパ」が出てきましたが,この他に代表的なタイプとして「ヴァータ」もあります。詳細は検索すればすぐ出ますので、ご関心あられたら、そうなさってください。

亜熱帯化がとまらず、壊れゆく地球の中で、こうした微調整を重ねることこそが、命を救い、日常を穏やかなものにしてくれます。

300種以上もの香り成分

今年、その経過を見守り続けている醤油について、少しだけ深く調べてみることにしたんです。醤油の原型は醤(ひしお)ですが、漬物の祖先にあたる草醤や魚醤も、そこに含まれます。そして、なんと古代ローマ時代に作られた魚醤が世界最古とのことですが、アンチョビを思い出して納得しました。

醤油はいくつか種類があり、材料になるのは主に大豆・小麦・塩ですが、告発をベースにした醤油が作りづらかった地域が、広く言えば東南アジア、国内で言えば能登半島のようです。

そもそも魚醤が発達したのは、雨が多く、干物を作るに適さない地理的条件を持っていたからのようです。食塩濃度20%は、常温で魚介類の腐敗を防げるギリギリのラインだそうで、災害多発の時代には、ぜひ覚えておきたい数字だと思っています。

以前訪れた山口県柳井市で気になった再仕込み醤油は、いちど絞った生揚げ醤油に麹をを再び仕込むそうで「あら!家でもできる」とときめきました。ふつうのお醤油より、色味香とも、濃厚なんです。

以下は、メモ代わりの引用です。

「でんぷんはコウジカビのαアミラーゼによってデキストリン、オリゴ糖へ。さらにグルコアミラーゼによって、グルコース(ブドウ糖)にまで分解される。タンパク質はプロテイナーゼ、ペプチダーゼによりペプチドからアミノ酸にまで分解される。また脂質はリパーゼによってグリセリンと脂肪酸にまで分解される。

(中略)コウジカビによるでんぷん、大豆と小麦タンパク質の分解が進むと、1ヵ月ぐらいして次の主役になるのは乳酸菌である。乳酸菌による発酵の結果生成されるのは主に乳酸で、醤油酵母の生育にふさわしいph5.2程度の弱酸性の環境を整える。

(中略)こうした環境が整うと酵母が増殖する。」

(引用元:『醤油』吉田元著、法政大学出版局、2018年、p29-30)

再仕込み醤油でなくとも、300種以上もの香り(果実や花の香りの主成分であるエステル、カルボニル化合物など)が含まれるそうです。

ワインやコーヒーには目がないみなさん、お醤油の香りはいかがですか?もちろん最近は、小さい時から人工香料にまみれて育った結果、人工的なバラの香りの方が本物のバラの香りよりも良いと感じてしまう、人として非常にまずい狂いを抱えた人も増えてきました。

こうした狂いは、自分に合う人を選べないことともつながっていきます。

人が人に対して愛着を形成するのは、ご飯をくれる人より、良い肌感覚をくれる人に対してです。つまりきめの細かいきれいな繊細な肌を持っている人、握手したときの触り心地がとてもいい人の方に、人は自然と愛着を感じていくのです。どんなにご飯をご馳走してもつくってあげても、そこから愛着は生まれません。

そして、触り心地の良いきめ細やかな肌は、清さの指標の一つです。そういう意味では、人は自然と清さに導かれるようにプログラミングされているのでしょう。そして、清ければ、味覚も嗅覚も狂いがありません。お醤油いい香りだなぁと思える人は、信頼に値するのです。

亜熱帯の身体に合うエクササイズ

いつ高温になってもおかしくない7月に入り、そしてお天気の変化があまりにも激しいので、ウォーキングの頻度を2日に1回→3日に1回に減らしました。この後は、気温や歩く時間や湿度によって、一度に歩く時間を減らしていく調整をする予定です。

そして、その代わりにおうちの中でいつものヨガに加え、ピラティスをするようにしています。ヨガはピラティスよりも長く先生に教わることができた幸運から、様々なポーズやその背景にある考え方や効果を知っているため、何も見なくてもできるのです。が、ピラティスはきついこともあって、なかなかそうはいきません。だから、こんな風にある程度丁寧なインストラクションでピラティスを経験できるのは、本当にありがたいです。自分でも、柔らかいストレッチポールを使って、5分ぐらいですが、筋膜リリースをすることもあるので、そうしたメニューもあって、喜びに満ちました。

東京にいた時は、ごく当たり前にあって、ありふれていたものの1つが、こうしたヨガやピラティスでした。京都に移ってすぐは、同じレベルのものに出会えず(インストラクションひとつとっても雑)、悶々としました。が、東京にいるときにはできなかった、毎日ヨガをすることを習慣化できました。

何かを失って見えるときには、必ず別の何かを手に入れているのです。安易に手を伸ばせない分だけ、自分の中の掴みに行く力や触覚みたいなものが育ちました。

だから今回思ったことは「教えてもらえるってなんて楽なの」でした。私は英語や仕事上のトレーニングなども、すべて自分で教材を用意して自分でこの時間を使いたいと提案する形をとっているので、相手が用意したものに乗っかることがありません。

そんなこともあって、テーマが用意されていて、それに沿ってただ行えばよくて、しかも自分より注意深いインストラクションでピラティスの動きを導いてくれるのは、こんなに楽なのか!とびっくりしてしまいました。

高温で体がきつい時は、戦略的に楽していきたいので、色々教えていただく夏になるかもしれません。教えていただけるって、なんとありがたいのでしょうか!みなさんも楽しませんか?

韓方

「お隣を知ろう」第二弾で、そういえば体調の悪い時の参鶏湯が、どれだけ助けになったかを思い出しました。そこから、漢方ではなく韓方を調べようと思いました。かつて放送されていた「チャングムの誓い」は、この観点から時々見ていました。また「韓国に行くことがあったら、薬膳料理を食べて、(いわゆる)漢方薬市場に行きたいな~」と思っていました。

今回少しだけ韓方に触れてみて、韓国料理でよく使われる梨は、ないなら西瓜で代用することもある(料理による)という案は、ぜひ取り入れてみようと思いました。また、わたしは安売りのときしか買わない豆もやしは、むくみを改善し、気を補ってくれるそうです。身体が弱っているなら、朝ご飯に豆もやしのスープもいいそうなので、夏バテ向きかもしれません。

手に入りやすいので比較的よく買う豚肉は、腎機能を高め、気や血を補うそうですから、こちらも夏向きですね。色どりになるからよく買っていたブロッコリーは、疲れを感じるときにいいそうです。夏はカレーにもナスを入れたりしますが、ほてりを鎮め、利水作用があるから、旬でわかりやすいものの、やはり夏向きです。

あさりとせりは、どちらも好きで季節を問わず良く手を伸ばしていましたが、体内にこもった熱や毒を出してくれるそうなので、こちらも夏も積極的に頂きたい感じです。ちなみに、海外の人はまずもって頂かないごぼうも、熱や毒を出してくれます。

時々気になっては、煎る手間を考え素通りしていた銀杏は、乾燥によるのどの痛みにきくそうで、まさに秋の旬であるがゆえに!と思ったものの、最近はエアコンの多用から、時々は食卓に出したいところです。「インナードライ」という言葉の認知度も、高くなりました。

相変わらず、人生が与えてくれる以外を求めては、苦しい心のあがきを経験している方を、多く見ます。が、その前に、与えてもらったものをどう生かすかというステップを堪能できると、次に欲しいものが変わってくるでしょう。

疲れれば、眠れる?

映画『ペイン・アンド・グローリー』、どこかで観たいなぁ!

さて、みなさんは、どんなふうに身体と向き合っていますか? 例えば、眠れないときに「もっと疲れれば眠れるだろう」と考えて、余計に疲れるようにしたりはしていませんか?

上記は、そもそも身体と向き合う気持ちすらないことの表れです。同じ「眠れない」でも、それがどんなものか分解しようとすらせず「面倒くさいから」と、ただでさえ疲れている身体に、平手打ちみたいなことをしています。自分のことを、家畜のように扱っています。

「このやり方が合わないんだ」「この人はないんだよ」のように「さあ、治せ」と言わんばかりの態度、つまり他人には傲慢に振る舞い自分のことは無視する姿勢も、やはり身体をネグレクトしています。「要らない」と、ポンとゴミ箱に放りなげるように、自分を扱っています。

「自分はどうせ治らないから」とどこかで思っているのも、同じです。自然に沸き起こる治癒力を、ぐっと抑えこんでしまいます。

それも、そういう気持ちを持つことで、ホルモンバランスや血流などにに影響を与えては、身体を冷やしたり食べ過ぎたりといった悪癖をうみ、体調を悪化させてしまいます。

そして、こうした身体と対話できない状態には、トラウマが大きく関連しています。

保湿?ストレスケア不足!

メイク周りの情報、そして特に20代のメイク事情をみていると、異様に感じることが増えてきました。そして、全世代(と言っていいと思う!)が、自然治癒力や新陳代謝がゼロであるかのように、やたらと保湿に走っています。朝晩、フェイスパックが必要なんて、異常です!

ストレスは、皮膚の血管を収縮させる。つまり、皮膚の温度を低下させます。そうすると、肌を守る働きをする角質細胞が、未成熟なまま表面に押し出されるから、角質細胞が小さくなってしまいます。そうなると、保湿成分が保たれなくなって、乾燥します。「風邪かも?」とおもうとき大事なことの一つは”Stay hydrated”なわけです。乾燥すれば、細菌やウィルスなどが侵入しやすくなるからですが、皮膚にも同じことが言えます。毎日、角質除去しているなんて、おそろしすぎるわけです。

即ち、保湿に奔走するより、ストレス要因を見極め、それらを減らすという目先のひとつひとつを丁寧に扱う方が、みなさんが必要としていることではないでしょうか?多くの業界は「この製品が合わない」といった「他人のせいにする」思考によって、成長を遂げていますが、そのからくりも、もっと遠くから穏やかに見つめられるようになるでしょう。

「もっときれいになりたい」「せめてこのくらいの美しさは保ちたい」と思うなら「他人のせいにする」流れに乗って「あれも必要!これも大事!」と、いくらお金と時間があっても不十分な感覚を生きる道から足を洗い、自分らしさを思い切り表現する道へとシフトしていきましょう!

外肋間筋

メルマガでお伝えしていた、浅い話シリーズの続きを、こちらでも少しします。

外肋間筋は、その字面から呼吸筋の1つだと想像がつくでしょう。外肋間筋(肋骨同士をつなげる筋肉の総称)は収縮すると、肋骨が持ち上がり胸郭が広がる、つまり胸を膨らませ(=喜び)、息を吸えます。

ちなみに、逆の働きをするのは内肋間筋です。内肋間筋は、肋骨を下げることで、息を吐き出せるようにしてくれます。

さて、どんな時に外肋間筋の動きが悪くなりそうでしょうか?極端な話、胸を張って生きている時と猫背で生きている時の二択ならどちらでしょうか? あるいは、リラックスしている時とストレスフルな時の二択なら、どちらでしょうか?

外肋間筋の働きが悪くなると、胸郭があまり広がらなくなる、つまり喜びに満ちた状態ではない(=胸を膨らませない)のは、上記の二択だとそれぞれどちらでしょうか?

そう、ストレスフルだったり、猫背の時に外肋間筋の働きは悪くなります。またもともと肩の位置が内側にある方も、外肋間筋の働きが悪くなりやすいでしょう。

そして、そのドミノ倒しの先に、股関節の痛みが生まれたりします。股関節に痛みがあるからと股関節や足や骨盤だけフォーカスしても、痛みが解消されなくて当然なのです。そして、胸を張って堂々といき、胸を膨らませて喜びを生きていれば、股関節に痛みが生じづらいのは間違いないでしょう。

口の中に広がる亜熱帯

改めてヤバイよね~!

さて、伊勢神宮外宮前にあるチョコレート屋さんは、外宮とセットで立ち寄らせて頂く場所の一つです。今年は母の誕生日プレゼントにも使わせて頂きました。そして、東京の店舗ではチョコレートのワークショップが行われていることを知っていましたが、いつも日程が合いませんでした。ところが、新コロがらみで、オンライン・ワークショップ開催となっているではないですか(7月も続けて下さるそう♡)!

ということで、嬉々として申し込み、昨日無事に参加できました。以前、カカオ豆の発酵の様子などをテレビで見て以来、発酵食品であるチョコレートのプロセスを、知識で得るのでなく、部分的にでも経験したいと思っていたのです。また、製造地と生産地に距離がある地球への負荷が高い食べ物のため、より理解したいと思っていました。

今回は”Bean to Bar Tasting(カカオ豆からチョコレートになるまでのテイスティング)”のWSだったので、事前にテイスティングキットが送られてきました。カカオは年に2回収穫でき、木の幹にも実がなるそうです。

発酵したカカオ豆(バルサミコのようないい香り)をコーヒーのように焙煎したものから、外皮をとったものが、最近はやりのカカオニブです。カカオニプをサラダに入れるというレシピは、今それが手元にあるからこそ、すぐにやってみたいです。そして、それをきび砂糖と混ぜていくのですが、砂糖自体にマスキング効果があるため、どの味や香りを閉じ込めたいかで、入れるタイミングを変えるそうです。(例:酸味が強すぎるなら、砂糖を入れるタイミングは遅くする)これは、産地によって変えていき、こうしたタイミングの違いで味が大きく変わるからこそ、チョコレートは作り手により味が変わるそうです。

また、焙煎前に豆の選出を行う際、平らなものやくっついた物や割れたものなど、悪い豆を取り除かないでチョコレートをつくると、火の入り方が変わるため「こんなのとても食べられない」と感じるほど味が落ちるそうです。色々な工程のカカオ豆やチョコレートを味見できましたが、わたしはまだきび砂糖のザラザラが残っているまだ若いチョコレートが、一番好きでした。ベリー類を食べている感じに近くて、野性味(強さ)が亜熱帯気候の地域にいる感覚を齎してくれるんです。

家の中で海外を部分的にでも経験できることは、片田舎に住むわたしにとって本当にありがたいことです。小さいお子さんがいたり身体が不自由な方にとっても、成長の機会や楽しみの選択の幅が広がるでしょう。交通機関を使って地球を汚すこともないので、使い方によっては、より地球にも人間にも優しい手段だと思って、私自身も5年前からオンラインWSを始めています。

同時に、オンラインWSと目の前で行うワークショップは、経験上、全く性質の違うものだとも思っています。だからこそ、またどこかで実際にお会いする形でのワークショップを開催できることも夢見ています。

紀元前からあった発酵バター

日々の暮らしの実感として、つまり手作りでその過程と気楽さを経験して、発酵の素晴らしさに開眼したため、たまたま目に入ってきた発酵バターを、おうちに連れて帰ってみました。

発酵バターは、紀元前から存在し、発酵していないバターと違って、乳酸菌を含むそうです。(こうした知識は、美食家のみなさんの方が、詳しそうですね!)

少し前に、塩麹の生まれるプロセスを変えてみたんです。水を多くし、塩は控えめにしました。そしたら、味ががらっと変わり、とてもわたし好みになりました。醤油麹の方は、きゅうりにそのままつけて頂いても、味噌よりまろやかなので、ひたすら作って、頂いています。

発酵食品の代表には、納豆もエントリーしますが、わたし史上一番おいしい&気楽に買える納豆は、こちらです。あとは、水キムチをつくりたいのですが、台所が蔵のようになっていて、新しい容器を買わなくてはいけないので、進んでいません。水キムチのスープは、やっぱり真夏に疲れが吹き飛ぶ感じを受けていましたが、こちらも乳酸菌のようです。驚いたのは、名前の通り、本当に水を入れるということです。塩辛の代わりに魚醬を入れたりして、味の違う水キムチが生まれていくようなので、わたしは鮎の魚醬を使ってみようかと思っています。

ここまで読んで「そんな面倒なこと、わたしにはムリ!」と思いましたか?わたしは、こうしたひと手間をかけない方が、後々面倒になるとわかっています。そして、こうしたひと手間をかける方が、時間にゆとりが生まれ、心もふっくらすることを知っています。

腹筋嫌いが◎

みなさん、猫が伸びをする動きを、思い出せますか?人間も寝ながら伸びをすると、ああいう動きになります。まだ起き上がりたくないなーという時、あの動きをしませんか?その時、お腹が伸びて、背中は縮まりますよね?だから、小学校などでやる腹筋運動(お腹を縮める動き)は不自然に感じられ、長いこと嫌いでした。もっというと、朝あおむけの状態から起き上がるのが嫌でした。身体への負荷が大きいと感じてきたのです。意志の力を使って、不自然に身体を動かすことは、脳にも負荷をかけます。

そして、色々うまくいっている人は、お腹がほんとうにやわらかくてelasticだなと思ってきました。どちらかといえば比較的、ごく小さな子はそうなんです。だから、世の中の腹筋ブームは、何かおかしなことの表れだと思ってきました。(実際そうだと思います)つきたての餅からベタベタ感をとったような柔らかさ(つまり、適度に脂肪もある)で、うんと伸び縮みできるお腹(つまり、筋肉もある)の人は、美しい腹筋づくりと称される何かではつくれない、とことんゆるめるしとことん緊張もできる身体をしています。それは、人としての幅ともリンクします。

もし、お腹が伸びないと、内臓に負担がかかって大変です。一方、背中は背骨があるから、そんなに伸びない方が自然です。いかがでしょうか?みなさんは、自然であることに沿ってきましたか?それとも、不自然であることに沿って「朝ガバッと起きることに憧れ」たり「競技をしているわけでもないのに、シックスパックを目指し」たり「苦痛を感じながらも誰かとやれば続けられるからと、一日に何回もお腹を縮め続けて」きましたか?

ほぼ自然に沿ってきた人は、自分を損傷する選択が少なかった分、ストレス耐性がそこそこあるでしょう。一方「がんばろう!」「仕組みさえ整えれば!」「習慣化してしまうぞ」と息巻いて高揚することで、不自然に沿ってきた人は、自分を損傷する痛みを達成感などと解釈しては、ストレス耐性を思い切り下げてきてしまったでしょう。

食べ過ぎで頭痛

何かしらつまむことが、癖づいていませんか?「食べ過ぎ=大食い」ではないんです。

胃腸が休めないままだと、胃腸と関連の深い筋肉は緊張し始めます。たくさん歩いて足がパンパンになったことがある方もいらっしゃると思いますが、その内臓版です。そして、そうすると背中が硬直してくるのです。そうすれば、僧帽筋が下に向かって引っ張られることになるから、僧帽筋と関連の深い肩甲骨や首まで柔軟性を失っていきます。

それは、たとえていうなら、重い荷物をせおったときの背部と同じ状態が作り出されているということです。めちゃくちゃ重い荷物を背負うと、立ち上がる時、後ろにひっぱられますよね?そんな中バランスを取ろうとしたら、顎を突き出すように身体を使っていく必要が生じます。

重い荷物が原因なら、そうした使い方はごく一時的で済みます。しかし、そうでないからこそ、顎が突き出る時間が過ぎるにつれ、首の筋肉はさらに硬直します。どんどん血流が悪くなります。そして、頭痛になっていくというパターンがあるのです。まずは、適切な食事回数と量を知っていきましょう。そして、背中の緊張をとっていくために、おそらく多くの方にとってお手軽なのは、ストレッチポールを使って、毎日背中を、特に背骨周辺をゆるめていくことです。

フライドチキンを頂くとき、骨ぎりぎりまでついた肉をきれいにはがして食べるあの感覚で、背骨にくっついているいろいろを緩めていって、背骨単体に戻してあげるイメージでしょうか。背骨の硬直がゆるむと、血流やリンパの流れも改善されます。つまり、デトックスも進みます。当然、肌の悩みやむくみも減っていくでしょう。

不調や痛みが出た時は、自分の心身を好奇心から探検していくチャンスです。その積み重ねが、小さな不調の前触れの前触れの前触れの前触れの前触れを、捉えられる自分を生んでくれます。捉えられれば、対処できるのです。そうすると、不調自体と疎遠になれる未来を創れます。また、具合が悪い時に感じる不安・病院に行くためにスケジュールを変更する大変さ・不十分な自己管理がうむ他者からの不信からも、自由になっていく未来を創っていけるのです。

おそれという偽りの快感

新しいこと始めました♪

さて、今までの自分を維持するために、外にある新しいものを追いかけると、老化は早まります。若さとは、自分を変え続けるスピードとそのシステムに狂いがないことから生まれるからです。

若者が新しもの好きと言われるのは、まだ自分が誰かが固まっていないからです。遅くとも20代後半からは、若者というより成熟した大人である必要があります。しかし20代半ば以降も、同じように新しもの好きでい続ければ、現状の社会では自分が害されていく機会に身を投じることとイコールになります。自分を変えていくシステム自体を破壊しているのに「楽しい」「満足!」と評価してしまうから、システム破壊が続いてしまうのです。

もっというと、外にある新しいものとの出会いで自分を変え続ける、つまり、新陳代謝アップができるなら、外にある新しいものと出会い続けたいところです。しかし、実際には自分から目を逸らす手段として外に目を向けている人がほとんどなので、これは非現実的な考えなのでしょう。

自分を知っていくには、おそれという偽りの快感から抜け、自分の心身を感じていくことです。思考を止め、ハートをひらいて、心身をゆるめて、気持ちのいい時間をはじめることです。

ウォーキング歴2年半の立ち位置。

この4月でちょうど、ウォーキング歴が2年半になりました。今は、週3回×110分(平均)です。今は時間を増やすことより、アップダウンのあるところをなるべく歩くようにしています。

かつてなら持てなかった重さの荷物を持ちながらでも、かつてなら途中で休まないと無理だった天候でも、すいすい歩けるようになりました。かつては遠すぎて、そもそも行く場所の候補にすら入らなかったスーパーにも、行けるようになりました。体力アップを感じています!

運動後の回復も早くなったので、それこそ二年半前は仕事も夕食作りも全部終えた後にしか歩けなかったところを、今は帰宅後に仕事も家事も十分にできるので、非常に自由度が上がりました。

運動後の回復を確実に早くするために、ストレッチなども学んだので、知識も増えました。その知識を還元したクライアントさんにも、喜んでいただけています!

COVID-19絡みで、みなさんa) 住環境に求める条件 b)働く意義 c)心地よい洋服の条件、など「心地よさ」を生む材料に変化が生じているでしょう。ぜひ「心地よさ」を感じられる身体の条件についても、再考してみませんか?

幸せになりたい!

幸せになった状態とは、幸せを感じ続けている状態ですよね?味覚がないと、おいしさを感じることができません。味覚を取り戻せば「おいしい!」と、破顔でニンマリできます。同じように、幸せを感じる心がなければ、そもそも幸せを感じ続ける状態には入れません。

幸せになるには「これとこれとこれをクリアすること!」と、まるで受験や入社試験であるかのように考える方が目立ちます。心が閉じてしまっていると、そうなります。心をひらけば、幸せは、そんな風に誰かのイメージに宿らないことが、明白でしょう?

あなたが「これをクリアすればいい!」という発想で突き進もうとするなら、あなたが人生をゲームとして捉えるcheaterであることが露呈します。cheater達は「あれがない!これもない!」というゲームが大好きで、いつもドラマクイーンです。もちろん、類は友のみを呼んできます。(コロナがらみを突破口とし、cheater暗躍中というより、日の光の下で大活躍中です)

工学的においしさを追究したもの、即ち混乱によりおいしいと錯覚させるものに慣れていると、幸せになるには「これとこれとこれをクリアすること!」という発想に違和感すら覚えなくなります。総じて、感覚が狂うと、幸せからは遠ざかり、ますます焦って、ますます不安になって、ますます「あれがない!これもない!」と頑張ってしまのです。感覚をさらに狂わせる人生と、正しい感覚を育む人生。あなたはこの先、どちらを選ぶのでしょうか?

コーヒーの苦み

‘I hope in the years to come everyone will be able to take pride in how they responded to this challenge. (中略)The pride in who we are is not a part of our past, it defines our present and our future’ というエリザベス女王の言葉に共感します。(引用部分に限りの意味です)

さて「コーヒーの苦みを味わいたい。コーヒーじゃないと」と思う日がたまにあり、ディカフェを飲んでは、不思議に思っていました。ごぼう茶でも悪くないと思うこともあったのですが、手軽に手に入るディカフェに戻ります。

それで調べたら、苦みの正体はクロロゲン酸、ポリフェノールの一種だそうです。なんと、ごぼうにも含まれていました。深煎りのコーヒーより浅煎りのコーヒーの方が、多く含むようです。

クロロゲン酸単体というよりは、ポリフェノール全般の話ですが、ポリフェノールの多くは、強力な抗炎症作用をもち、腸内環境を良くしたり肝機能を向上してくれるものもあります。

ちなみに、わたしが今年始めたベジブロスで、玉ねぎの皮を入れると本当にスープがおいしくなることに驚いたのですが、玉ねぎの皮(茶色の部分)も、ケルセチンと呼ばれる、ポリフェノールの一種を含んでいます。

ポリフェノールには他に、ヘスペリジン(みかんの皮)・カテキン(お茶)・タンニン(お茶)・ナリンジン(グレープフルーツなどの苦み)・アントシアニン(ブルーベリーなど)・ルチン(蕎麦)などがあります。目安としてざっくり表すと、ぶどうの皮の渋みや八朔の苦みのあの感じが、ポリフェノールの味です。

抗炎症作用がほしくて「コーヒーの苦み!」を時々欲していたのだと、納得した話でした。同時に、マイナスの作用もあるからたまにしか欲しないのだと、納得しました。気になることは調べてみると、今の自分の状態を教えてくれますから、よかったら仮説を立ててから、調べてみて下さいね!

ヨガの不快をゼロに。

ヨガをしていて嫌なのは、ヘアゴムでした。きつく縛ると頭が痛くなるので、普段はシュシュを使っていますが、ヨガのような動きをしていると、頻繁に髪から落ちてしまうのです。ヘアゴムも色々試しましたが、1か月以内に切れてしまったり、頭や肩が床に近いポーズだと、邪魔になったり痛くなったりして、ヘアゴムジプシーでした。

きっと他にも同じ悩みを持つ人がいるだろうと、ヨガウェアのお店を見たら、ちゃんとSuriaがソフトヘアゴムを出してくれていました。①きつくないのに、髪がちゃんと止まる ②動いてももちろん取れたりせずしかも頭痛にならない ③切れたりする予兆が今のところない ④頭や肩が床に近いポーズでも、他のヘアゴムと比べて圧倒的に邪魔にならない と、今までの問題点をすべてクリアしていました。もちろん、普段使いもできます。

最近は、家でしかヨガをしていないため、ヨガウェア自体を着ることもなくなりましたが、ヨガスタジオやヨガの先生のところに通ったり、海外から来た創始者のWSに参加するときなど、Suriaのものは愛用させてもらっていたから、懐かしくなりました。

以前「いい」と思ったものを出してくれていたところが、今も「いい」と思えるものを出してくれていると、ほっこりします。わたしが提供しているコーチングやワークショップやFAPやこうした文章にも通じるので、背中を支えてもらった気がしました。

気候変動時代のObento

食べ物の持ち込みOKな、特急や新幹線などで長く移動するとき、お弁当を持参します。(Obentoで海外でもかなり通じます)節約しているわけでも、お弁当作りが好きなわけでもなくて、外であまり「いのちを力づける」本物の食べ物が売られていないからです。いい成分が入っていても、その倍以上悪い成分が入っていたり、食べ物に見せること・おいしそうに見せることにしゃかりきな、自己主張の強いそれは、いのちを害するのを身体でありありと感じるので、そもそも食べ物としては認識しません。

それで、気温の変化も激しいし、温かいスープやお粥以外は外だと口に入れづらい(けがれた空間で、消化能力が落ちる)ので、今はやりのフードジャーを買うことにしました。サーモスの水筒を数年使い、いいと感じていたので、やっぱりサーモスにしました。届いてみたら、かなりの容量で驚きましたが、スプーンもついているから、急いでいてお箸などを忘れてもOKなありがたい作りです。

最近はあれもこれも可能な多機能のものが、ジャンルを問わず増えていますが、わたしは単機能に絞ってみるようにしています。「これだけは絶対担保される」を目指し「これ」に集中して選ぶ方が、結果的に「~だと思ったのに」と思うこともなく、また「あれ?これもできるの!ありがたい」となります。

例えば、約10年前に買った洗濯機についている「風乾燥機能」が、外干しゼロの今、本当に大活躍なのです。風乾燥を15分でもしてから、衣類乾燥機を使うと、乾くスピードが違います。そもそも、洗濯機から洗濯物を取り出すときに、軽くて「水分がだいぶない!」と感じられます。熱を使わないので、素材に拠りませんし、今頃になって、風乾燥機能をつけてくれたメーカーさんに感謝しています。

だから、本当に単機能のものを買おうとするのではなくて、単機能で見て他の機能がついている分にはむしろおいしいくらいなのです。求めすぎない態度で、生きてみて下さいね!

気まぐれバルサミコ酢

スーパーで生産者名のところに「山野整理事業」と貼られたいちじくを見つけたのが、今年の秋。推測するに伐採等したら、いちじくもなってたから、ついでに売っちゃおうな感じかな、と。市価の1/2〜1/3の値段でした。

そして冬、その冷凍バージョンを見つけました。いちじくは好きだけど、さすがに食べきれるか心配になる量が、1,000円でした。しかし、冬だからガスの前はあたたかくてよく、保存食作りに向いているため、ほくほくしながら買いました。

昨年と今年に入ってと、二回に分けてつくり、いつものように甘みの種類をかえたりして、遊びましたが、二回目に閃いていれたバルサミコ酢が、おいしかったんです。(冬なので身体を温めるシナモンも入れ、レモン汁の代わりに大量に売られていた無農薬の柚子を絞りました)これから、いちじくジャムを作るときは、バルサミコ酢を加えるのが、定番になりそうです。

そして、江戸期には高級で薬として医師も用いた砂糖が苦手なので、砂糖も甘味料もつかわない保存食をつくりたいなと思っていたら、江戸期には今の砂糖のポジションに麹がいたことを知りました。例えば、いちご+麹でジャムを作れるそうです。

さらには、黒麹を使えばピクルスを作れるそうで、酢大好きのわたしにはピッタリです。色んな実験が、今から楽しみです!

焦る→選択肢増やそう

どこでもガンガン動けて、昏々と眠ることがない状態を目指して、都市部(辺境でないところすべて)で運動したり薬を飲んだりしながら、焦っていませんか?この焦りは、あなたがあなたのいる現実を「選択肢がない」とみていることからも、来ています。

ライフスタイルは無数にあるのに「東京でしか生きていけない」「飛行機に格安で乗れるこの会社でしか働けない」、そんな風に思い込んで「ここでしか生きていけないのだから、ここに順応しなければ」と焦ってしまうのです。

そう言われるとさらに「情報の探し方がまずいのかも」なんて、考えを展開していませんか?そうして、情報を追い求める練習ばかりして、やっぱり焦っていませんか?

そもそもが狂っているのです。そもそも、どこでも動ける生物は存在しえないし、ライフスタイルは無数にあるし、幸せとは誰かに判定されたりそうなる条件を知るものでなく実際に感じるものだし、情報ハンターになる練習より空間や情報や人の質を感じられる身体を養う練習が、人を人足らしめます。

空間や情報や人の質を感じられる身体をつくれていない人間社会だから、物質を最重要視し、「食べたいと思ったら、飛行機で日帰りしてでも食べに行きます」が行動力として認識されるまでに、人類は堕落したのです。

この世のすべてに限界があるのだから「とにかく運動するのはいいことだ」のような、万能な解などなく、必ず「こうした場合に限り」という条件がつくに決まっているのです。それすらわからないほど、傷ついてしまいましたか?